2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

人工内耳で聞こえないと 

人工内耳を使い始めて二ヶ月を経過した。 少し困ったことが続いた。 勤務先で余り話をしない別のセクションの部長、副部長から問われたことが目の前で言われたことなのに分からなかったのだ。 補聴器と人工内耳を併用していたが、まるで聞き取れない。 P3の…

政府は障害者雇用関係法の改正を

2月3日の日本経済新聞1面トップに、障害者雇用促進法の改正を報じる記事が出ていた。小見出しに「障害者雇用義務違反企業に罰金の対象拡大」とあるように、雇用者を読者に抱える新聞らしいが、大見出しは「障害者就業支援強化」だ。 このことは歓迎すべきだ…

耳鼻科医側からの難聴予防、難聴治療の社会医学意識向上の呼びかけ

日本ヒアリングインターナショナルHIJの理事長の中川雅文先生が、ホーム ページ上で耳鼻科医に対して、難聴予防、聴覚管理、難聴治療の重要性を呼び かけている(掲載日は不明、2007.10?)。間違ったあるいは遅れた対処方法として感音性難聴の補聴器の片側…

介護職に要約筆記は必要なのか

介護を受けている人たちは高齢の難聴者が多い。 介護サービスに関わる専門職に要約筆記が必要なのか。要約筆記はそれ自体が専門性のあるコミュニケーション支援サービスであり、社会福祉法第二種事業に指定されている。 要約筆記者が介護職を目指すことは当…

雪の情報

突然の雪。昨夜の内に雪が降るかもと聞いていたが、朝「最悪!雪です」のメールでホテルの窓から外を見たら雪だった。交通機関の心配をするがバスやタクシーは道路に出てみないと分からない。駅まで行けば列車の遅延情報が掲示されている。外出時に天気予報…

人工内耳装用開始後60日目

2007年12月5日に人工内耳装用を始めてから2月3日で60日になる。現時点での状況を記しておきたい。1.人工内耳はコクレアのフリーダム。コード化法はACE。 マップは8種類以上になるがまだ固定したものではない。 少し音や言葉が聞こえるになると新しいマップに…

補聴器が補うものは何か 中途失聴・難聴者のコミュニケーション

先週の土曜日、1月26日に「中途失聴・難聴者のコミュニケーション〜補聴器の補うものは何か〜」の講義を聞いた。東京都の聴覚障害者コミュニケーション教室の講座で、東京学芸大学の濱田豊彦先生の講義だった。東京都心身障害者福祉センターで勤務されて多数…