2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

EUの放送バリアフリーの取り組み

総務省の第1回デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送に関する研究会の資料に、英国王立聴覚障害研究所のマーク・ホダ氏のEUにおける字幕放送キャンペーンに関する論文が掲載されている。 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/digi_…

沖縄で難聴者福祉講座

沖縄で「難聴者福祉講座」が行われる。 若い難聴者が結束して頑張っているのは心強い。 講師の一人は、全難聴の青年部で長く活動してきた佐々木京寿さんだ。平成18年度沖縄県難聴者福祉講演会開 催 日 : 2007年2月24日(土)沖縄大学11:00 : 受 付 11:00〜…

難聴者の抱き抱えるボディソニック

「東京都中途失聴・難聴者の集い」で開場とともに参加者が席とりになだれこんで来た。皆さんがいかに期待をしているかわかる。 しかし数人が皆と違う舞台の上手の方に走って来た。見ると「体感システム」が用意された席だ。 これは音声は磁気ループかヘッド…

難聴者の集いの補聴システム

1月28日の「東京都中途失聴・難聴者集い」の補聴システムは磁気ループの他にFM補聴システムが用意されたので、利用してみた。 今まではアナログ補聴器のT回路を利用していたがT回路のないデジタル補聴器に変えたのでオーディオインプット端子とアダプタ経由…

字幕付き歌舞伎教室

聞こえなくなると音声によるコミュニケーションが難しくなる。 何かの集まりに加わるのが困難になるというだけではなく、音声で成り立つ文化からも疎遠になってしまう。 例えば演劇や映画、歌舞伎、能という音声が重要な構成要素となる文化は楽しめなくなる…

難聴パーカッショニストの感性

難聴のパーカッショニストのエヴリン・グレニーさんの演奏は聞こえる、聞こえないに関わらず、いろいろなことを考えさせられる。 タッチ・ザ・サウンドは見逃したが再上映を期待したい。 http://umikarahajimaru.at.webry.info/200604/article_1.html

障害者と災害セミナーのご案内

日本障害者リハビリテーション協会から災害に関する案内が届いた。ラビット 記 ………………………………… 災害時情報保障委員会では、2月24日(土)戸山サンライズにて 「障害者と災害 〜障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ〜」を テーマにセミナーを行い…

「発掘!あるあるⅡ」と聴覚障害者

「発掘!あるある大事典Ⅱ」のデータ捏造事件の波紋が広がっている。 聴覚障害者の立場から考えたことがいくつかある。 ひとつ目はテレビというメディアの巨大な影響力だ。視聴率が10数%というのが何人に相当するかわからないが一千万人は越えるだろう。かく…

[]聴覚障害者施設の対応

K市にある聴覚障害者向け施設に駅からバスの行き方を尋ねて電話したら、今確認しますって何分も待たされた(えっ、地元でしょう。パンフに書いてあるのでは?)。 難聴者が電話しているのにもごもごと要領を得ない話し方だ(あの〜難聴なので良く聞こえないんで…

難聴者の聞こえない社会の音 社員食堂

勤務先は、製造工場なので社員食堂があり、事務所の人もそこで食べる。 食堂の端にテレビがあり、NHKのお昼のニュースから、昼のバラエティ、朝ドラの再放送と大音量でつけっぱなしだ。 昼休みになった12時直後は大勢の人の話声とテレビの音でワンワンして、…

日本の提案した電気通信アクセシビリティガイドラインが国際規格に!

日本の難聴者の要望が結果的に、国際規格として、日本に反映されることになった。日本が提案した、電気通信アクセシビリティガイドラインが、電気通信アクセシビリティガイドラインが、ITU‐T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告として承認さ…

地上波デジタル放送と字幕放送 放送業界の取り組み

月刊ニューメディア2月号に、「地上波デジタル放送と字幕放送」の特集が組まれている。 NHK、民放も字幕放送の拡充にどう取り組んでいるか、その紹介に焦点が当てられている。想像していたよりも積極的に取り組みが進んでいることが嬉しかった。字幕制作方式…

団地の中の補聴器店

団地の中のスーパーに補聴器を売っている眼鏡店がある。補聴器も売っている眼鏡店という感じだったが、眼鏡を作り替えるために久しぶりに入ったが、聴力検査用のブースまで設けてあった。眼鏡を購入する際に、視力検査をする。Cが上下左右に向いている方向を…

潜在難聴者数 1600万人!?

潜在難聴者数を1600万人として、難聴予防を目的としたイヤホンを開発したメーカーが出てきた。 人口の12%というのは日本の人口構成を見ればあながちこうとうむけいな数字ではない。 高齢者団体や高齢者支援施設も本気で聞えの問題になっているところはない…

ブログの受付規制?!

自分では設定を変えていませんが、12/31に投稿しましたように、自身も投稿できない時があり、サーバー側で迷惑なトラックバックやコメントの規制をしているのではと思っています。

情報通信研究機構のインタビューに三宅初穂さん登場

情報通信研究機構NICTの情報バリアフリー情報提供サイト http://barrierfree.nict.go.jp/index.html のインタビューに、東京聴覚障害者自立支援センターの三宅初穂さんが登場した。 http://barrierfree.nict.go.jp/serial/no14/index.htmlラビット 記

NHK教育テレビでの目で聴くテレビ紹介

NHKが「目で聞くテレビ」を紹介するが視聴覚障害者向けの放送と知っていながら、番組に字幕をつけないという。 総務省のデジ研(※)でいろいろ視聴覚障害者向け放送の充実に力を入れてきたと力説するNHKとは、別のNHKがあるのだろうか。(※デジタル放送時代の視…

自動車免許更新の講習会に要約筆記の派遣

自動車免許の更新時期になり,初めて更新の講習会に要約筆記の派遣を依頼した。 これまでは、講習会は「聞く」だけで終われば免許の更新ができた。しかし、聴覚障害者の自動車免許問題のシンポジウムで,自動車の更新に関わる障害者の配慮をするように通知を…

難聴者の職場就労の実情(後編) さあ,聞こえないどうする?自分一人だ

(続き) 職場の電話の電話機には難聴者用拡声装置(アンプ)が付いているが、相手の声が割れたりして良く聞こえない。相手が携帯電話だと完全にアウト。 しかし、長年使っている個人のPHSで電話すると良く聞こえる。補聴器がTコイル対応でないデジタル補聴…

難聴者の職場就労の実情(前編) 職場で電話が聞こえない!自分一人だ、どうする!?

/a>職場の受注部門と配送業者を結びつけていた物流部門が8日から離れたところに転居してしまった。そのために、仕事の流れを再度整理しなくてはならなくなり、その準備で連休がほとんどつぶれてしまった。 いざ、その初日になってみると、あれはどうする、こ…

全難聴青年部の就労マニュアル作成のプロジェクト

全難聴青年部は、「中途失聴・難聴者就労マニュアル」を作成し、平成15年度全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)助成事業として、2004年5月に全難聴から発行された。現在は全難聴webからダウンロードできる。 http://www.zennancho.or.jp/info/archiv…

補聴器でテレビを聞くには?

難聴者によって、テレビの音は聞こえ方が全く異なるものらしい。 テレビの音を聞くために、難聴者にも聞きやすい低音が出る外部スピーカーを接続したり、ワイヤレスマイクと近づけて聞いてみたりするが、その時々の演奏の曲や歌手の声質により、私には聞こえ…

セルフのスタンドは聞こえない 難聴者の新バリアーだ

年明け早々に、車に乗り、セルフ給油のガソリンスタンドに入った。 3000円を投入し、ガソリンを入れて出ようとしたら、レシートが2枚。??と思ってみるとお釣りがあるとある。おかしいな、定額料金で設定したのにと思いながら、お釣りのレシートを「自…

登要会なごやのサイトがリニューアル!?

要約筆記の専門性を追求する名古屋市登録要約筆記者の会のサイトがリニューアルされていた。 http://touyoukai.exblog.jp/会報はこちらから見られる(ダウンロード)できる。 http://www.normanet.ne.jp/~meina/008/index.htmlNPO名難聴もエキサイト・ブ…