2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
車を替えたので、ディーラーの代車に乗ったら、最新のカーナビが付いている。何かしゃべっているが、ラジオを消しても聞こえない。後何メートルで交差点とかしゃべっているらしい。聞こえる人は画面を見なくても良いので便利だろう。交差点に近づくと別ウィ…
賛成する障害者がいるのかと思う位、反対の声が強い障害者自立支援法だ。 中途失聴・難聴者にも弊害は大きい。中途失聴・難聴者の関心の多くは補聴器の給付だろう。現在の身体障害者手帳を持つ重度難聴者※の79%が補聴器または人工内耳を使ってコミュニケー…
K県に行った際、歩行者用の信号が青から赤に変わるまでの秒数が表示されているのを見た。 信号は視覚障害者のために音楽で信号の変わるまで知らせているようだが、この秒数表示の信号は難聴者でも青信号でも歩き始めるかどうかの判断ができるので便利だ。だ…
聴覚障害者コミュニケーション教室で、「孤独力ー人間を成熟させる「ひとりの時間」」※を書いた津田和寿澄氏の講演会があった。 消極的な孤立Lonlinessから積極的な孤独Solitudeへの転換を奨めるもので、人は誰しも成長の過程で一人になる力を持つようになる…
今日は、協会の理事会。いつもと違って、地下鉄を乗り継いで行く。急いでホームに到着した電車に乗ったが、直通なのか途中の駅で分岐するのか分からない。 放送で言っているのだろうが、走行音や反響音で聞こえないので困る。地下鉄の行き先表示はその駅を発…
四国から日帰りで帰京しなければならず、寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗った。 寝台に乗るのは何十年振りかだ。 外からかける鍵がデジタルで設定する方式なのにも驚いたが、室内に入ると鍵が三つもかけるようになっている。 これでは全くの密室になってしま…
讃岐うどんの本場に行ったので、やはり何をさておいてもうどんを食べるところを探した。駅から600m位も離れた商店街に行列の出来ているうどん屋があった。 並んで入ると具を皿に取って、湯釜を担当している人にうどんの種類やご飯などを言っている。 せっか…
「あなたの耳は大丈夫?」は難聴とはどういう障害か、どのように対応すれば良いか、分かりやすいイラスト付きで解説された本でチョーおすすめ。 筑波技術大学学長の大沼直紀先生が執筆されたものだ。 PHP研究所発行だが、今は絶版になっているので、リサイク…
今朝の始業前の課内ミーティングで昨日のシステムを使ってみた。 今度は少し小さい応接室で8人くらいが顔を向かい合わせて、話をする。 顔が見えるので、口も読めるし、送信器も話している人の目の前におけるので、昨日よりは聞こえるかなと期待していたが、…
勤務先の毎月曜朝の定例会議で補聴援助機器を試してみた。 ロの字形に約15人くらい座るが、私はできるだけ全員が見通せるように角に座る(写真の手前側)。 マイクの付いた無線送信器を手元に置き、発言者に向けて、両耳にイヤホンを付けて聞くと補聴器だけよ…
信州まで足を延ばした。引き上げ式の窓なんて数十年ぶりではないか。 梅雨入りのはずだがM駅には外国人のハイカーも。 着いてすぐ帰路の切符を購入したが、駅員さんが何かを言っている。 アクリルの板越しではよく聞こえない。身体障害者手帳を示してもカン…
補聴器はどうしても構造上、話している人や音源から離れると聞きにくくなる。 それを補うために各種の補聴援助システムがある。電話拡声器も聞えを補うものだが、システムというのは補聴器や他の機器あるいはシステムと連携して使うものだ。 話し手の近くに…
今日は午後から、情報通信のアクセスに関わる委員会に出た。 通信事業者や機器メーカー、それらの業界団体、各種の障害者団体が加わっている。 会議は、パソコン要約筆記が付いているので、発言が表示されるまでワンテンポあるが普通に参加できる。 資料とパ…
テレビを見ていて、あっ字幕放送やっていないかとリモコンの字幕スイッチを押すと、数秒後画面に字幕が映る。 前は新聞の字幕放送のある番組を選んで見ていたが、今はそんなことはしないで、見たい番組にチャンネルを合わせて、字幕放送をやっていなければ違…
個人情報保護法がスタートして、聴覚障害者に大きな問題が起きている。 実際にあった例で、聴覚障害を持つ人がプロバイダーのトラブルでメールで問い合わせることが出来なかったので、聞こえる人を介して対策を問い合わせても、個人に関わる情報があるので本…
新聞で良く補聴器の通販の広告を見る。補聴器は老眼鏡と違って、使用する人ひとりずつ調整しなくてはならない。眼鏡は合わなければ外したり、手で持ち上げたりして見られなくはないが、補聴器ではそうは行かない。 出来合いのを買って、聞こえなかったら調整…
午後から、難聴者協会の集会があった。 集まった人の難聴の程度はまちまちだ。全く聞こえない方もいるが、皆が代わるがわる話して、普通に会議が進んでいく。 中途失聴・難聴者のためにいろいろなコミュニケーション方法が用意されているからだ。 写真の真ん…
連れあいが市内にある大学に行ってきた。同じ市内だがもっと山奥の方で、学習環境としては申し分ないところらしい。 その大学が、今年男女一人ずつ入学した難聴学生への講義保障として、同大生を対象にノートテイカーという要約筆記ボランティアの養成のため…
山手線車内の表示は情報量が多い。 1両に片側4つあるドアーの上に現在の停車駅名、各駅までの時間数が和文と英文で表示されている 隣にある画面では天気予報や昨日のニュースが表示されているラビット 記
6月の花嫁はジューンブライドで幸せになると言われている。 難聴者にとって、一生に一度の結婚式と披露宴で仲間たちや親族のスピーチをしっかり聞いて、今後の新生活の励みにしたい。失礼のないように、相手側のご両親やご親族の方たちにもきちんと挨拶をし…
6月6日は、補聴器の日だ。6の字が耳の形をしていることから、日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会が、補聴器の啓発のために制定した。 マスコットは「ロロくん」という象のマークだ。補聴器は、難聴者人口約1000万人に比して、普及台数が欧米に比して非…
「耳のことで悩まないで!」は、全難聴が発行した中途失聴者や難聴者のための基礎的なガイドブックだ。 難聴に関する情報や支援のためのノウハウは、インターネットで入手しやすくなったとはいえ、まだまだ十分でない。高齢者介護施設の職員や民生委員の方な…
難聴者は食生活に気を付けなければならない。 毎日の聞こえないことでストレスがたまり、過食、過飲になりやすい。 また、会社の宴会なども騒がしい場所だとコミュニケーションできないためにひとりもくもくと食べることになってしまう。食べたり飲むしかな…
早朝、杜の都仙台まで出かけたがちょっと早く着いたので、ライオンヘアーの頭をさっぱりするために駅下のバーバーに入った。 店員が私のラメの緑色の補聴器を見て、タオルでうやうやしく受けてくれた。 実は、難聴者にとって散髪は鬼門なのだ。洗髪するので…
昨年の春まで、長野県の白馬村で、村会議員をしていらした桜井清枝さんにお目にかかった。 たった一人の女性でまったく聞こえないのに議会に手話通訳、要約筆記を認めさせてきた方だがまったく気負いというものを感じない爽やかな方だ。 ラビット
昨日から上司の着任挨拶を兼ねて関係会社を訪問し始めたが、相手の話をどうやって聞くか不安でしょうがなかった。 デジタル補聴器はぴたっと聞こえる場合とお手上げ状態がある。 会議は集中して聞くので神経がとても疲労する。15分が限度ではないか。という…
別の場所にある同僚のパソコンが起動しなくなり、システム担当者と電話で復旧方法を確認しながら苦闘した。 出先なので電話拡声器がなく、ほとんど聞こえず同僚に替わって聞いてもらったが隔靴掻痒だ。 デジタル補聴器にPHSをあてて聞くとこれが鮮明に聞こえ…
新聞のテレビ欄に「字」のマークがあることを紹介した。 NHKの「ためしてガッテン」から「ニュース7」、朝の連続ドラマ「ファイト」、「プロジェクトX」のドキュメンタリーまで多くの番組に字幕がついている。 民放もこのところ急速に増やしている。 これは…