2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日はテレビでハリーポッターの映画をやっていた。テレビにはもちろん字幕が付いていて、前に見たのを思い出して、手に汗を握ってしまった。まだ若い頃のハリーがかわいい。番組のCMは自動車から食品、トイレタリー、化粧品会社などビッグネームばかりだが…
竹澤公美子さん、医師国家試験合格、おめでとうございます。 同じ聴覚障害者として、連帯の祝意を表したいと思います。いろいろ、新聞やマスコミの取材を受けて、戸惑われているでしょう。マスコミには伝わらない分からない貴女の思いや悩みがあると思います…
JR中央線に乗ったら新型車両だった。ドアの上にモニターが二面あり、右側は駅などの案内、左側がスポンサー企業の提供する画面。 テレビでも見るCMもある。しかし、同じではない。CMに字幕があるのだ。若い新入社員が朝起床して、駆け出すCMがあるが、字幕が…
「両耳で90デシベルで30%。いつも装用していた右耳だけで検査すると100デシベルで40%。 先生がっかりしていた。 子音がほとんどききとれないので母音のみつなぎあわせて読話で補っているらしい。 両耳でも4000ヘルツからスケールアウトでした…
テレビの視聴に支障があるという意味ならかなり大きな数字になる。筑波技術大学のテクノレポート(デジ研報告書にもある)でテレビの視聴に困る人が50%前後もいるので、1350万人はいることになる。 http://maroon.way-nifty.com/welfare/files/digital_jima…
放送のバリアフリーの必要のある難聴者の確定した数は必要だろうか。聞こえに支障のある人が、テレビが聞こえるかどうかは見ている環境にも違うし、何を見ているかにもよる。 家族が会話していればテレビは分からないし、ニュースのアナウンサーが話している…
最近、ろう者と話す機会が続いたが、共通して、「電話」が一番強い関心ごとであることがわかった。一人は、アメリカの大学で研究をしたろう者で、情報・コミュニケーション支援で一番求めるのは何か聞いたら即座に電話と挙げた。 アメリカでは電話リレーサー…
デジタル放送への切り替えが来年に控えたアメリカでは、デジタルコンテンツを同じように扱うテレビや携帯が販売されている。我が国もアメリカが最大のテレビ輸出国なので対応はおこたりない。もちろん、アクセシビリティの保障もあるだろう。 しかし、国内向…
24日の夜衆議院のNHKは平成20年度の予算審議の様子を放送していた。しかし、録画放送なのに字幕放送がなかった。 障害者向け番組や放送の充実を図るはずではないか。NHKには、障害者向け放送のいっそうの拡充のためには、 障害者向け番組の要員は削減せず増…
アメリカ政府の情報アクセシビリティ調達基準の改定原案が公表されるようだ。日本の情報アクセシビリティのJIS原案作成の中心になった山田肇教授が米国の募集した改訂諮問委員会の委員に入っている。 2001年の調達基準は、米国の国内委員だけで検討されたの…
今日は要約筆記に関わる研修会の講義で新幹線に乗ることにしていた。いざ駅に着くと発車まで20分ある。一本手前ののぞみに変更しようとして窓口へJR東海エキスプレスカードを出した。 駅員が予約は明日になっていると言う。ええー、PHSで予約メールを確認す…
明日が長男の大学院の修了式だ。これまでいろいろなことを学んだのだから、それを社会に活かすために働くことになる。知的生産活動や労働の本質は社会発展の貢献への喜びだ。 個人の労働が社会全体の発展と個人幸福追及権の実現となる社会はいまだない。 そ…
Pさん。 今晩は。指導者養成講習会以後、ご無沙汰しています。お元気ですか。先日、国際部の会議が開かれ、国際難聴者会議のワークショップの準備が議題になりました。 私の方から部長に、参加したいといっておられたPさんを発表者に推薦しました。 日本の…
先週、何年かぶりで母校に行ったら、ICTによる教育とか遠隔講義の実験をやっていた。 母校は先進機関らしい。こうした技術が聴覚障害を持つ学生のコミュニケーション支援や情報保障に使われるなら、どんなにか助かるだろう。 学生時代は難聴のため、講義はま…
浜崎あゆみさんが、突発性難聴をファンに公表した後、初めてのライブで歌った。 難聴の公表後制作されたテレビのCMでは、そうしたことはもちろん感じられない。浜崎あゆみさんに、手紙を書こう。 ラビット 記 - あゆみさん、この4ヶ月、どんな気持ちで過…
協会で販売するホワイトボードをいつも作ってくれる会員が入院している。とても丁寧な作りで、シートもぴしっと張ってあり、ボードの角もきちっと作ってある。イチゴの模様のホワイトボードが欲しい人がいると聞けば、あちこち生地を探して歩いて、作ってく…
ひまわりさん、コメントをありがとうございました。「障害を乗り越える」というのはあくまでも過程であって、結果を指すとなればまだまだ先になるのでしょう。 5、6年前に、自分のエンパワメントのために、出生後から教育暦、活動暦を年表にしたものを作って…
著作権の問題は、私たちが著作権フリーなものを作ろうとしているところで起きている。著作権者がアクセスフリーなものを出せば問題がない。アクセス出来ないものを公共図書館が貸し出すために点字化、朗読テープ化したものを作成するために著作権が障害にな…
中途失聴・難聴者が地上デジタル放送に一番期待するのは、字幕放送の拡大だ。今日、戸山サンライズで開かれた障害者放送協議会の「情報バリアフリーシンポジウム」で発表される全難聴のアンケートによれば、主に中途失聴・難聴者の期待するのは字幕放送拡大…
今日は急きょ、協会主催の手話講習会の修了式でミニスピーチを頼まれた。時間は20分しかない。最長4年間も学んでいる人たちだが手話のレベルは分からない。 2クラスで約40人くらいだが難聴者協会の会員でない人も多い。意外と若い人も多い。これはしっかり…
あゆあゆ☆さんコメントありがとうございました。「鉄管の中で聞く」とか「風呂場で叫ばれる」ようにというのは実際に反響しているように聞こえますね。私は、実際には反響していないのにそう聞こえるのは人工内耳のプログラムの仕組みか何かによる特性だと思…
味の素スタジアムには磁気ループの席がある。味の素スタジアムは会社の近くなのに一回も行ったことがない。 これまでの補聴器に磁気コイルがなかったのでつかえなかったのだ。ループで何を聞くのかと思って、ホームページを見ると会場の歓声などを集音マイク…
【ご報告/PSP字幕】■PSP字幕・活用編■ SONYのゲーム機プレイステーション・ポータブルを情報保障のモニターとして使う試みが広がっている。 ラビット 記 【ご報告/PSP字幕2008.03】------------- 「会場の外・演劇・披露宴・ディスカッション…
総務省はIPTVの国際標準規格化活動に対して、情報通信審議会内に国内の検討体制を設けた。 IPTVは、インターネットでテレビ等の映像を送信するものだ。当然、字幕や解説、それに手話などの付加を義務付けるためにも、技術的要件をしっかり決 めておいて…
人工内耳をしてから、3ヶ月過ぎた。人工内耳の装用レポートをしたいが今は一進一退という状態だ。 会社でも、聞こえない人の集まりでも「どう?聞こえる?」と聞かれる。「物音や高い声は聞こえるが人の話はまだ分かりません」。 実際に人工内耳装着後のよ…
東京都は、要約筆記者の派遣事業を縮小、撤退させようとしているが、驚くべき無理解がある。難聴者協会は、毎年福祉局などの予算要求を当該課と交渉しているが、なんとグループ派遣の要約筆記を「政治的活動にあたるので都の要約筆記者派遣に該当しない、返…
ちりとてちんで新境地を切り開いた貫谷地しほりさんが、場の共有の楽しさをインタビューで、語っていた。場の共有は、情報の共有、文化の共有だ。 円朝による「はてなの茶碗」は全編字幕放送だった。名人の話芸をかいま見たようだ。落語も演劇も楽しめるよう…
2月末から3月始めは会議や講演が続いた。難聴者の支援、要約筆記、コミュニケーション支援施策のあり方から障害者の権利条約、放送アクセス、情報バリアフリー、参政権まで幅広く考え、説明した。障害者施策は福祉の分野にとどまらず、社会の様々な場面に…
過日の要約筆記力パワーアップ研修会で、難聴者は要約筆記に何を求めているかについて講義した。 そのレジメに、「考えることが出来る要約筆記が必要」とレジメに記しておいた。 「その場で分かる要約筆記」と言い方をしたがもう少し踏み込んだ説明はしなか…
1時55分頃の地震は、マグニチュード5.3。 福島県、茨城県などで震度4。 ラビット 記