2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ふと、人工内耳はヒアリング・ブースターかもと思った。普段は、補聴器と人工内耳を付けて聞いているが人工内耳は電池が良く切れるので補聴器だけで聞いているときがある。 人工内耳に電池を入れてスイッチを入れると、音や声がそれまでの白黒だったのがカラ…
難聴というと、あるいは聴覚障害というと「聞こえ」の障害と思われてしまう。確かに耳で聞くことが困難な障害だが,それは難聴者の抱えている問題の一つにしか過ぎない。だから、「聞こえない」というと、一般的に治療するとか物理的な対策を思い浮かべる。 …
新しく派遣されてきた方に仕事の説明を担当した。「私は実はサイボーグなんです。」 「左の耳はデジタル補聴器で、右の耳はこの黒い機械で頭の中に埋め込んだ電極で聞いています。」相手は、目をぱちくりしている。 「えーっ、サイボーグなんですか。」「右…
人工内耳のフリーダムは多くの機能を持っており、しかもそれらを組み合わせたりすることが出来る。補聴器と併用していて、職場や生活の中でその時どきによってフリーダムのモードを切り替えていたが、どういう時にどういうモードが合うのか分からなくなって…
DVD等に、字幕、手話を挿入するのに、著作権者の許可が不要になるのは大きな前進だ。複製主体は、聴覚障害者情報提供施設の他、聴覚障害者の情報支援に関わるNPO法人や団体も対象にすることや媒体の貸出しの他、字幕、手話の公衆送信送信も可能になる…
自民党の障害者福祉委員会が、障害者自立支援法の抜本的見直しを決めたということだ。 もちろん、障害者が毎年1万人前後集まって、応益負担廃止の集会、デモを行い、さらに訴訟も行われていることが大きな圧力になったのだ。昨年12月15日の社会保障審議会障…
障害者自立支援法見直しに関する社会保障審議会障害者部会の報告の詳細がWAMNETに掲載された。 http://www.wam.go.jp/ http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/vAdmPBigcategory10/8DA6CDF76F797F7D49257522000C1635?OpenDocument http://www.wam.go.jp/…
我々は、広域派遣の捉え方が行政に引きづられていないか。東京都は、国の意向や障害者自立支援法の趣旨だとして、あくまでも唯一都の事業として残っていた集団の場への要約筆記者派遣事業の区市事業への移行を強行する構えだ。個人が居住地以外で要約筆記派…
要約筆記者が社会福祉サービスの担い手としてコミュニケーション支援にあたるというのは、障害者自立支援法の地域生活支援事業のコミュニケーション支援事業が提供されるということだ。その要約筆記者によるコミュニケーション支援は、社会福祉援助技術とし…
読売新聞の夕刊に、信じられない記事が載っていた。情報通信機構の障害者向け研究助成制度を悪用して、助成金を詐取したというものだ。 http://www.nict.go.jp/support/funding.html 金額が1億4千万円という巨額には驚く。しかも2006年度と2007年度と続け…
地域で行われている健聴者向けの手話講習会は、障害者自立支援法では、地域生活支援事業の社会参加促進事業の手話奉仕員養成事業で、法律的にはボランティア養成事業だ。 聞こえない人が地域で円滑に生活出来るように手話で会話出来る人を増やすことが目的で…
人工内耳は、耳かけ型でアンテナは強力なマグネットで頭に張り付いている。しかし、いろいろな理由で落っこちそうになる。気をつけないと。傘を差しているときに、傘の骨にくっつくのは茶飯事だ。 その他、新幹線の窓側に寄りかかっている時も注意が必要だ。…
1月30日の日経新聞に元派遣労働者が就農に関心を持っていることが報じられていた。就農には苦い思い出がある。亡くなった父親が機械エンジニアだったので自分もエンジニアになるつもりで勉強していた。 大学を選ぶ際に、父親に志望を話すと「おまえは聞こ…
出勤時に駆け足ですれ違う掃除のおばさんに「おはようございます」と声をかけると、「気をつけて行ってらっしゃい」と聞こえた。 その聞こえ方が、ふっと頭の中に浮かんだというようなものだったので、ん?と思った。今まで、補聴器で聞いていた時は、聞こえ…
朝6時52分頃、関東で震度4の地震があった。 茨城県の方が震源。番組の最後は、天気予報で手話通訳がワイプで映っていたが、天気予報キャスターは天気予報だけで地震の情報は伝えなかった。 もし、地震情報を話せば、史上初の地震の手話通訳放送になった…