2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

元旦の日本テレビの笑点」の字幕放送?!

何かの問題で、自身もコメントに投稿できないので、新規に投稿します。「プラズマの大幅な値下げ 字幕回路機能アップに影響?」にコメントがありました。 http://blogs.dion.ne.jp/rabit/archives/4788424.html#commentPosted by : 横田(横田) 要望してい…

大晦日のテレビは何じゃこれ?!

大晦日の夜は、NHKの紅白歌合戦に字幕放送が付いているが、それ以外はどのテレビ局にもない! NHKは公共放送だから、紅白歌合戦に生放送で字幕を付けるのはある意味当然だが、他のテレビ局には全くないのはどういうわけだ。 http://tv.goo.ne.jp/contents/ep…

デジタル放送時代の字幕放送

現在の地上波デジタル放送の規格の制定のときに、当事者の意見、要望を聞かれていない。団体に聞くか、不特定の個人に聞くかは規定されていないが、障害者基本法でも施策形成には当事者の意見を聞くこととされているだから、積極的に聞いて欲しいものだ。画…

パソコン「要約筆記」が通訳になるために(2)

手書きでも二人書きは出来るだけ書かなくてはと身構えている場合は最初の言葉から書き始めてしまいがちだが、手書きの要約筆記は、話し手の意図を伝えるために、聞こえた言葉をすぐ書かない、まず話を聞いて内容を理解する。 話し言葉の要約は話された言葉を…

プラズマの大幅な値下げ 字幕回路機能アップに影響?

プラズマの大幅な値下げ 字幕路機能アップに影響? 12月28日の日経新聞に、薄型テレビ用のプラズマディスプレイが42型パネルが12月契約分で高品位タイプが470-490ドルに値下げしたとあり、前月比50ドル前後安くなっている。昨年12月はグラフからは840ドルく…

ともに闘うパソコン要約筆記(2)

ともに闘うためには、利用者側もパソコン要約筆記者側も力を合わせるのは当然だ。その委員会のそれまでの経過や議論の内容をパソコン要約筆記者も把握するとともに、聴覚障害者や他の障害者の委員が何を問題にして、要望しようとしているのかを理解しておい…

総務省の研究会で「ともに闘う」パソコン要約筆記。

全難聴は、聴覚障害者の委員として総務省や関係機関の情報バリアフリー関係の委員会に呼ばれるようになったのは、平成9年の社団法人化してからだ。厚生労働省の関係委員会に呼ばれたのは、今年が初めてだ。委員会には、大臣官房参事官、局長クラスの方が出…

パソコン「要約筆記」が通訳になるために 

Iptalkのホームページで、7月13日に、パソコン要約筆記サークル「ラルゴ」が厚生労働省に対し要望を行ったことが公表されている。 http://iptalk.hp.infoseek.co.jp/largo/060710mhlw/060710mhlw_index.htm塩崎恭久外務副大臣(現内閣官房長官)が同席して、…

「EUにおけるe-Inclusion政策と情報アクセシビリティの行方」

について、案内があったので紹介する。 山田肇教授は、情報通信アクセシビリティの確立の立役者で、JIS化に大きな貢献をされた方だ。 通信アクセスのガイドラインがJISになったが、電話リレーサービスのようなサービスはJISは製品の工業規格という…

中途失聴・難聴者への就労支援施策の改善

障害者雇用促進法が改正されているが(平成17年.法律第81号)、中途失聴・難聴者への支援に必要な要約筆記者の派遣に対応していない。 また、対象者が、身体障害者手帳を有する3級以上の聴覚障害者になっているので、ほとんどの難聴者は対象外になってしまう…

「武士の一分」バリアフリー上映のお知らせ

視覚障害者向け音声ガイド付き映画上映かいが開かれる情報を紹介する。 日本語字幕も付いている。ラビット 記 ………………………◆映画『武士の一分』バリアフリー上映決定のお知らせ 日本初の「音声ガイド」フィルム焼付け & 日本語字幕付松竹株式会社(本社:東京…

JDFが国連障害者権利条約の採択の声明を発表

12月15日、障害者権利条約の採択を受けて厚生労働省記者クラブで、JDFと国連障害者権利条約推進議員連盟との共催で記者会見があった。議員連盟は中山太郎会長、小野寺議員、原口議員が出席、JDFは日盲連、全家連を除く各団体から参加があり、議連、JDFが夫々…

字幕放送(3) ラジオの字幕放送

「字幕放送付加の免除申請が数百も出ているとか。」(ラビット)と聞いたところ、サンフランシスコの風さんから、返事があった。日本では、著作権法で、テレビやラジオ放送の音声を、聴覚障害者福祉に関係のある指定事業者は著作権者に許諾無しで、インターネ…

字幕放送(2) デジタル放送時代の放送バリアフリーの在り方

民放連が、障害者団体が権利要求をしていることを理解し、国際動向も承知しているのにどうして消極的な意見になってしまうのか、これは民放連字幕放送研究部会の意見であって、民放連の経営者の意見ではないからだ。 民放連として、放送事業者の責務を自覚し…

字幕放送(1) 欧米と日本のニュース画面

総務省のデジタル放送時代における視聴覚障害者向け放送に関する研究会で、民放連字幕放送研究部会が意見を述べたが、日本のテレビ放送は欧米に比して生放送の割合がかなり高く、努力しているが技術、コストの点で字幕放送の拡充は難しいというものだった。 …

国連総会で採択された!というニュースが。

国連総会で採択されたというニュースが出ています。 アナン事務総長が、コメントを出しています。 http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=20975&Cr=disab&Cr1=#

障害者の権利条約、国連で採択に。

JDF経由で、国連広報センターからのプレスリリースが届いた。ラビット 記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ United Nation Information Centre, Tokyo UNIC 国際連合広報センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・…

会社のコミュニケーション(4)

隣の課長からショックなことを聞いた。管轄している課でリーダーが担当派遣社員を酷い言葉で叱っているというのだ。「○○○を●●●るの!」「××が◎◎するの!」 彼女は他の人より一番近くの席で1.5m先にある。そこでそんな言葉を毎日投げつけられていたとは。だか…

民放連が権利保障に理解

総務省の会議に民放連字幕放送研究部会早河部会長が民放の字幕放送、解説放送、手話放送の報告があった。 その冒頭に障害者の権利保障を求めていることは理解していること、国際権利条約で情報アクセスを求める内容であることは承知していると発言された。こ…

会社のコミュニケーション(3)

埼玉県に業務打ち合わせのために出張した。今もって、要約筆記を依頼しなかったのは大失敗だった。狭い会議室で、離れて座って話をするので、声は反響するし、相手が話している時に、同行した方がしきりとそうですね、なるほどとかあいづちをうつので、声が…

視聴覚障害者放送バリアフリーシンポジウム

12月9日、障害者週間の最中に「視覚・聴覚に障害のある人のための放送バリアフリーシンポジウム2006inTOKYO」が東京は神田の学士会館で開かれた。アメリカから全米視覚障害者団体のメラニー・ブルンゾンさんが参加され、字幕放送、解説放送の現状を伺った Mi…

会社の中のコミュニケーション(2)

言おうかどうしようか迷っている時に相手が一度言っただけでは聞こえない場合は、普通は話そうとしないだろう。 しかし、職場では皆が私の席やあるいは横に立って、大きい声であれこれ何度も繰り返し言ってくれる。私は頼まれた仕事なら自分のやりかけの仕事…

会社の中のコミュニケーション(1)

会社の中のコミュニケーションはいろいろ大変だ。この1週間くらい、電話にでても何を言っているのか聞き取れずに、側にいる人に変わってもらったりしていた。相手の声が割れてしまって、ガーガー聞こえるだけで何を言っているのか分からなかったのだ。 業務…

日本障害フォーラムセミナー締め切り迫る

JDFセミナーの締め切りが迫って来た。 各団体とも、最後のPRに力を入れている。 日本政府の議論をリードした外務省の鈴木誉理子首席事務官と日本代表団顧問の東弁護士等がその意義を話す。国連障害者の権利条約の総会での採択が12月13日にも予定されており、…

要約筆記に関するご質問

ラビットさんず〜っと気になっていたのですが、要約筆記通訳して貰うのに「要約筆記は記録ではない」の意味は、どういうものなのでしょう? 書いて貰っても書けば記録として残るものですが、当地では当たり前の事だと言われていますよ。 何故?記録ではない…

難聴者の聞こえない社会の音〜車内放送って

電車の車内放送は何を言っているのか、補聴器では聞きにくいので頭から聞かない(これが本当の「聞く耳を持たない」)。 事故や遅延の時は文字とか何か見て分かる情報を探して不安を解消しようとするが、普段でも次の停車駅は車窓の外や駅名を見ることにして、…

要約筆記関係の研修等相次ぐ

このところ、要約筆記関連の研修などが相次いでいる。 11月初めには、現時点での要約筆記の重要なポイントを学ぶ全要研の要約筆記指導者養成講座が名古屋で開催され、260が参加した。(写真) 11月25日26日は横浜市で全国要約筆記問題討論集会が開催された。…

補聴器用無線送信器

磁気ループの出力端子に付けたワイヤレス送信器と補聴器に付けた超小型受信機。 受信機はオーディオインプット端子のある補聴器に直接差し込める。マイクの音が全てアンプに入れられれば送信される。 ラビット 記

ホテルの火災警報

新宿の高層ホテルに泊まる機会があったが、聞こえない人に対する対応は出来ていないがこれはホテルばかりを責められない。 運動団体がホテル業界に対応を申し入れるなどの働きかけが必要だ。今日3日の日経新聞に、総務省消防庁がホテルや旅館の宿泊客に館内…