2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の「おっ!」 人工内耳が聞こえなくなっちゃった。

朝出勤したら、人工内耳が聞こえなくなった。電池が切れたかを思って交換したが聞こえない。 人工内耳を見ると汗びっしょりだ。ちょっと涼しくなったので汗防止のカバーを外していたのだがこの陽気で汗をかいて人工内耳のマイク部分が水滴で詰まっていた。全…

今日の「ん?」。聞こえる人が・・・ 

○聞こえる人が「今日は久しぶりにたくさん話が出来て良かった」という場合、情報交換出来たという他に、声を出して会話することも含まれているのではないか。○聞こえる人は隣の電話の内容を自分も電話しながら分かるみたいだ。電話した内容にクレームが付い…

被災地の難聴児、聴覚障害学生に支援事業が

先ほど、東日本大震災聴覚障害者救援中央本部MLで、日本財団の補助事業として、実施されることが案内された。支援の担い手は、誰を想定しているのだろうか。 ろう学校の教員や聴覚障害児教育課程の学生なども対象なのだろうか。 難聴者協会の役員のなかに…

おっ、聞こえるってこういうことだったのかあ。

いま本社で業務引き継ぎ、終わり。 気難しい女性にもちゃんと話が出来たのは自分でもびっくり。 何でかなと考えたが人工内耳で自分が話せていることが確認できたのが大きい。つまり自分が言葉をきちんと発声できていて、何を話しているか、何を伝えているか…

JDF主催10.28大フォーラム開催

これまでDPI大行動、JD、全日本ろうあ連盟の主催で開かれてきたが、今年は総合福祉法部会の骨格案を国に認めさせるには、55人の委員が結集した力を見せないと難しいということからJDFの主催になった。ラビット 記 ※写真は、このようなお菓子に茶化さ…

参議院西岡議長に署名を手渡し

9月27日午後3時過ぎ、参議院西岡武夫議長に、116万3876筆の署名の一部323876筆を提出しました。

野田内閣は障害者制度改革を着実に進めよ。

本日は、衆議院第一議員会館で「聴覚障害者制度改革推進中央本部の全国集会」だ。 署名116万筆を衆参議長、内閣府に届ける。ラビット 記 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆1◆ 第35回制度改革推進会議 9月26日 総合福祉部会骨格提言の報告と議論冒頭、…

障害厚生年金として再裁定を求める。

2年前に、人工内耳を装用した際のカルテを元に障害厚生年金の申請をしたが受け付けられず、「20歳前の障害」として、国民年金の障害基礎年金の1級の受給者として裁定された。20歳前の難聴者であっても、就労中に急激に聴力が低下した場合、それを新たな障害…

ろう者の人工内耳の効果

電車の中でろう者と乗り合わせて、人工内耳の話になった。仲間のろう者が人工内耳をしたけれど結局聞こえるようにはならなかったということだった。 昨日のコミュニケーション教室にもろう者が人工内耳を希望していた。医者からは断られたということだ。難聴…

難聴者の生活の今後は?

来年3月で退職することを先週末出張した本社の管理部長に伝えた。その前に入社時からの同僚にも気持ちを話した。退職することにしたのは、収入は激減するが朝8時から18時まで勤務先に縛られていた時間が自由になるのに何ものにも代え難いからだ。 障害基礎…

障害者基本法が発効したもとでの視聴覚障害者向け放送のあり方

2006年の総務省の視聴覚障害者向け放送に関する会議が「意見交換会」であり、当事者組織が委員となって検討する場ではなかった。その後発足した「デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送に関する研究会」で、障害者放送協議会放送・通信バリアフリー委員会…

Welove署名、目標の120万に後6万!

今朝の中央本部からの連絡だとWelove署名は100万を越え、目標の120万筆にあと6万筆と言うことだ。 連盟事務所は今日休日出勤で署名数を確定する作業を突貫で行っている。 情報・コミュニケーション法の整備を求める声が具体化したことは大きい。法整備…

難聴者の生活の今後は?

来年3月で退職することを先週末出張した本社の管理部長に伝えた。その前に入社時からの同僚にも気持ちを話した。退職することにしたのは、収入は激減するが朝8時から18時まで勤務先に縛られていた時間が自由になるのに何ものにも代え難いからだ。 障害基礎…

アイドラゴンは至急地デジ対応機に交換を。

サイマル放送が終わったので、アイドラゴンは地デジ対応のアイドラゴン3に交換しないといけない。福祉事務所で手続きすれば、国の負担で無償交換される。 詳しくはカスタマーセンターへ。ラビット 記 ーーーーーーーーーーーーーーーー >光ったので、CS放送…

難聴者の生活の今後。

今週はいろいろあった。今年12月で満60歳。来年3月で定年。 2年前の定年後の再雇用意向調査では再雇用にしていたが退職するかどうかの決断を迫られた。 再雇用の希望を出すとその時点から賞与は半減されている。 このまま再雇用を迎えるのか、それとも新しい…

中央本部「情報アクセス・コミュニケーション法制度」要望書をマスコミに。

中央対策本部は、情報アクセス・コミュニケーション要望書とマスコミの取材依頼をファックスした。 ラビット 記 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー すべての聴覚障害者に情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求める要…

今も制度改革の取り組みが進められている。

台風で電車が停車していた間も、9・27全国集会のスローガンや署名の提出の準備に追われているメールが飛び交っていた。情報・コミュニケーション法の制定か、情報・コミュニケーションに関わる法整備か。 「すべての障害者の」が追加された。 署名が100万人…

京王線は、まだ動かない。

20時を回ったがホームの時刻表は15:48のまま。 4時間以上止まっていることになる。マクドナルドにいるよりも少し暖かい風のあるホームの方が服が早く乾きそうだ。おっ、電車がくるという表示が一瞬点いたがまた消えた。 あっ、電車の明かりだ。乗れるかな。…

難聴者支援はバリアフリーだけでは不十分。

難聴者は見えない障害、外見でわかりにくい障害とよく言われる。 また情緒不安定、わがまま、自分勝手とかという評価もされやすい。 難聴は言葉が聞こえない音情報が入らないというコミュニケーションの障害の他に人や社会との関係が築けなくなると言う関係…

台風15号と人工内耳(3)

ちょうど台風15号が通過中に退社して駅に向かった。ポンチョは失敗だった。レインコートタイプの方が風にめくれなくて済む。傘をすぼませながらポンチョの端を押さえて前屈みに歩く。 ポンチョがめくれ、傘が飛びそうになる。あっ、聞こえない。耳に手をや…

台風15号と人工内耳(2)

台風15号の接近で勤務先も午前中から早退の指示が出ていた。この部署ではどうするのかと思っていると夕方になって定時前に女子派遣スタッフが帰り始めた。 しかし、男性は社員も帰らない。変だなと思いつつ、長靴を履いてポンチョを着て駅に向かう。 駅に…

台風15号と人工内耳(1)

人工内耳は、雨の音が聞こえる。雨粒が傘にあたる音も地面に落ちる音も聞こえる。傘にあたる音は「バラパラ」か「バラバラ」のようだ。 地面に落ちる音は今日のように雨足が強いと「シャー」と聞こえる。「ザー」とは聞こえない。補聴器では聞こえなかった音…

目で聴くテレビ、緊急災害放送開始。

映像がででていない。 ラビット 記 ーーーーーーーーーーーーーー 『目で聴くテレビ』番組情報2011年9月20日(火)臨時号【本日午後6時から緊急災害放送】 「目で聴くテレビ」より、臨時番組情報をお伝えします。 本日20日(火)、午後6時から、…

台風15号豪雨、目で聴くテレビ緊急放送準備中

各地で猛威を振るっている台風15号の豪雨に対して、統一機構が字幕と手話の緊急放送の準備中。しかし、100万人がどこに逃げるというのか。障害者は情報が伝わっているのか、交通機関が使えなければ大混乱必須だ。ラビット 記 - 名古屋市、100万人に避難…

緊急地震速報の字幕放送

Aアラートシステムの警報は一般家庭にも設置されている速報受信機で受けるが音で報せるものなので、難聴者等には聞こえない。 Aアラートシステムを「目で聴くテレビ」に連動させれば、聴覚障害者等に個別的にあるいは地域別に送信できる唯一のシステムだ。 …

41年前の京都市難聴者協会の設立総会写真

1970年、身体、視覚、聾についで難聴も障害と認め、行政の施策の充実を求めて、設立された。画面に、オーバーヘッドプロジェクターOHPを用いて筆記する人が写っている。一人で書いて、一人でシートを送っている。 全要研ニュース近着号にも下出副理事長が…

「ベートーヴェンの謎」

耳硬化症の難聴者としての自身の経験から、ベートーヴェンは人の声は聞こえないがピアノなどの楽器音は聞こえていたと断じる著者は、難聴の社会の理解を得るためにと敢えて書き続けている。難聴のことを分かろうとしない耳鼻科医になぜかとぐいぐいと明快な…

全国難聴者連絡協議会設立日

昭和53年2月11日、京都市霊山温泉で開催された。33年前のこの創立大会に参加した。 連絡協議会の中心メンバーだった故入谷仙介先生が新聞に投書したこちらの投稿に気づいて新聞社経由で連絡をくれたのだ。 当時はまだ大学院を修了したが就職していな…

全国難聴者組織推進連絡会の設立日

京都市難聴者協会は昨年40周年を迎えた日本最古の難聴者協会の一つだ。その中で、創立以来の会員の中村文子氏が「全国難聴者連絡協議会」の設立総会が京都は大和屋で開催されたことを述べている。写真がよく読みとれないが「昭和48年11月3、4日」と…

こんな旧態依然の要約筆記者派遣制度が・・・

Googleでヒットした要約筆記事業の記事にびっくり仰天した。 兵庫県の加古川市の要約筆記者派遣制度は、障害者自立支援法の制度の理念に照らしても、ましてや改正障害者基本法の障害の考え方に照らしても即改善すべきだ。対象者が、「適当な付き添いがいない…