2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

難聴者が地デジを受信するには?

「今さら聞けない、地デジを受信する方法」をネットで見つけた。7月30日の記事だったが、地デジの利点の一つに文字放送が見られるとあるが、これは「字幕放送」の間違い。難聴者協会の会員の地デジに対する関心は低くはないが、正しい知識はほとんどない。…

人工内耳でPHSを聞くと

PHSを人工内耳で時報の女性の声を聞く限りではP3のビーム+ADROが聞きやすかった。人工内耳装用訓練に理解のある相手がいて、時間があればテストできる。 ラビット 記 早朝からジャジャ麺に挑戦した。

テニスと人工内耳

今日は、人工内耳と補聴器を使って聞いていたがどういうわけか目の前の人の話していることが聞こえなかった。しかし、たまたま補聴器を外していた時に仕事のことで女子社員から相談を受けたが「これこれ、この入力ってどうするの?非製造で入力されているん…

当事者から見た「合理的配慮」 JDFセミナー報告書

昨年11月29日に日本障害フォーラムのJDFセミナー(フォーラムin東京)が昨年開催されたが、報告書が公開されている。 http://www.normanet.ne.jp/~jdf/seminar/reports/20081129jdfseminar.pdf当事者からの合理的配慮について、ティナ・ミンコウィッツ さん…

フリーダムの脱落防止

フリーダムの耳かけ式コントローラー(BTEコントローラー)が本体から外すには軽くひねるのだが、これがすぐ外れてしまいそうで怖い。デスクにあった「めくりっこ」のSサイズをはめてみた。見た目はともかく少しは外れにくくなったのでは。 この際、もう…

総選挙の公開討論会の要約筆記派遣

8月30日投票の総選挙は、政権交代の可能性もあり、聴覚障害者の関心も高い。現行の公職選挙法では、候補者や政党が一同に会して、政見を語る立会演説会がかってあったが現在は禁止されており、代わりに民間の団体が主要政党や候補者を集めて公開討論会を…

人工内耳の電池のプラス側って?

フリーダムのリモートコントローラーの電池は単4だ。 ケースを開けると電池を入れるのにどっちがプラスかよーく見ないと分からない。ケースに少し浮き上がって見えるエンボス加工でプラスと分かるが同じ色だし見にくい。 業を煮やして、赤のテープでプラス…

人工内耳の雨濡れ防止ケース

今年は梅雨がなかなか明けない。夏大好き人間としては悲しい限りだ。 人工内耳のフリーダムは防滴仕様とはいえ、水が好ましくないのは当然だ。耳かけ式のコントローラー(BTEコントローラー)を使用すると汗が滝のようにかかるのを避けるため、リモートコ…

オバマ大統領、障害者権利条約に署名の意向表明

アメリカ国際障害者評議会USICDは、その緊急ニュースとして、7月24日ホワイトハウスで行われる、ADAの記念式典で、オバマ大統領が障害者の権利条約(CRPD、 the Convention on the Rights of Persons with Disabilities)に署名する意向を表明するとしている…

裁判員制度における文字による情報保障

難聴者でなくても、手話を母語とするろう者にとっても、健聴者にとっても、音声の文字表記はそれぞれ有用だ。しかし、聴覚障害者の情報保障は高速文字表記だけで解決するほど単純ではない。 その場で読んですぐに分かる、つまり「聞くように読める」ような文…

雨傘に張り付いた人工内耳

雨の季節は、雨濡れはもちろん、傘に磁石がくっつかないように気を付けないといけない。 傘を振った拍子に人工内耳がみずたまりにポチャンと落ちたら大変だ。 ラビット 記

人工内耳フリーダムのフォーカス

フリーダムのフォーカス(指向性の聞き取り)を2種類にしたが勤務先のオフィスではその効果はまだなかった。居酒屋のような周囲が相当うるさいところでは効果があるのではと思うが、まだそうした機会がない。 最近は、皆とワイワイするのも避けるようにして…

地デジ移行の懸念すべき点と放送アクセシビリティ

地上デジタル放送の移行(アナログ波停止)まであと2年間。その移行までには多くの課題がある。民放連の広瀬会長が、地デジ移行の進捗状況に付いて、記者会見で3つの問題点をあげていた。 ?都市部の集合住宅の受信対策 ?地デジ対応受信機の普及に関する地域…

新しいマップと調整セット

人工内耳のマッピングをした。 1ヶ月も過ぎると聞こえが変わってくるので、マッピングが必要と言われている。確かに感度Sを下げないとうるさくなってきているし、聞こえも何気なく聞こえる時が増えてきた。職場で業務委託の開始に伴い、上司と向かい合わせ…

難聴になった時の専門的な支援、家族の支援

心理学者の河井隼雄の名前はどこかで聞いたことがあると思ったら今使っている臨床心理学の本に出ていた。 臨床心理学の第1回目で人と向き合うには自分と向き合うことが大切と学んだ。今度の心理学のレポートはユングの人生の転換期における中年期の人格拡充…

情報通信・放送の融合に関わる総合的法体系にパブコメ

情報通信審議会情報通信政策部会が「通信・放送の総合的な法体系の在り方」<平成20年諮問第14号>案を6月19日に発表し、現在7月21日までの日程で、パブコメを募集していた。下記のURLにパブコメ応募の参考資料があるが、これを見ても、障害者の通…

難聴者の各成長過程が現在の「問題行動」に

今日は実母の誕生日だ。実家近くの介護付きのホームに暮らしている。お盆でもあるので訪ねたいと思っていたが今日になった。今、学習している臨床心理は、第4章に入る。出生から児童期、青年期を経て、大人の時期をこれから取り上げる。 問題行動や症状を起…

人工内耳と要約筆記とハリーポッター

久しぶりに映画館に行った。ハリーポッターの最新版。補聴器と人工内耳を付けて見る。人工内耳はアドロとASC。How are you?(元気か?)とかいくつかの英語が耳に飛び込んできた。いずれも耳にしたり、発したことのある言葉だ。 言葉は、脳にその記憶がな…

難聴者の自立支援に心理学の必要な理由

Yさん、難聴者は「難聴であること」を周囲の人にどのように説明するか困っていると申し上げましたが、実は他ならぬ自分が一番必要としているのではないかと気が付きました。つまり、聞こえない自分をどう説明するかということは、聞こえている世界にいる自…

都議選開票速報のデータ放送と字幕放送

地デジで都議選開票速報のデータ放送を見ていたら、元の番組の字幕放送の字幕がだぶってた。 ラビット 記

白い犬と人工内耳

ソフトバンクのテレビのCMは字幕がない。 難聴者には何を言っているのか、犬では読話も出来ないのでお手上げだ。この間人工内耳でちょっと聞こえた。 小料理屋ふうのカウンターにお父さんが座って、松田聖子の女将さんと会話している。 (お父さんは白い犬…

人工内耳に関する Google ウェブ アラート

7月7日、豪州大使館で人工内耳に関するセミナーが開催された。 日本コクレア社から参加を促されたが、勤務の都合で断念した。 豪州大使館から自宅に案内状が届いた。どうして豪州大使館が自宅の住所を知っていたのか、人工内耳装用者の個人情報が人工内耳医…

筆談で出演した斉藤里恵さん

ハーマオイニーさんから、筆談ホステスさんの斉藤里恵さんがテレビ出演したことを教えてもらった。テレビに手話を使わない聴覚障害者がしかも文字でコミュニケーションしている様子が放送されたのは「空前絶後」ではないのか。難聴者がノートテイクや筆談し…

スクーリング時の要約筆記の利用方法

2年次のスクーリング前期が終わった。 医学一般(前期)、介護概論(前期)、障害者福祉論、社会福祉演習(聴講)だ。医学一般(後期)、介護概論(後期)、心理学、地方自治論と後4科目を残すのみとなった。 しかし、今年度卒業は断念せざるを得ない。介護…

難聴治療の過失に賠償 

難聴治療に対する病院側の過失が認められたというニュースがあった。病院のどういう過失かは分からないが、難聴になったことの責任を問うのも難しい。携帯型音楽プレーヤーや携帯電話による音楽の長時間聴取による難聴もメーカーに責任を問うのは利用者側に…

都議選と要約筆記事業

朝一番で、都議会選挙の投票に行ってきた。郊外団地街だが意外と高齢者が多いのに驚いた。難聴者協会で、都議候補者や都議会各政党に協会の要求に対する政見を問いただして、情報提供することが出来なかった。東京都の要約筆記者派遣事業の廃止について、都…

難聴者の合理的配慮の提案

以前のJDFフォーラムで当事者のからの発言で、難聴者の提言があった。「合理的配慮」は、障害者権利条約に定義されている差別をなくすための措置で、行政や企業等民間組織も義務だが、個人の生活の場での筆談は国民に対する「合理的配慮」義務ではなく、…

そっかあ! 人工内耳と補聴器併用の勘どころ

人工内耳と補聴器の装用の勘どころが分かった。それは、人工内耳と補聴器の聞こえがバランスがとれている必要があるということだ。補聴器で最良の状態で聞いている時に人工内耳を適切なモードで適切な感度とボリュウムで聞くと、明快に聞こえる時がある。 こ…

都議選告示 NHKのニュースには字幕がない

NHKニュースで都議選の告示が放送されたが、ローカルには字幕がない。都議選は、解散か任期満了の総選挙を控えた帰趨を占うものとして注目される。障害者にとってもぎりぎりまで削減された福祉予算を充実する候補者を選ぶ重要なものだ。東京都は、要約筆…

介護概論のスクーリング 難聴者の社会福祉の学習

今期最初のスクーリングだった。大妻女子大学の是枝祥子先生が講師だった。 これまでその場その場で経験で行われていた援助をその行為の理由を明確にし、その結果の評価をすることだという。 初めは何か理解できなかったけれども、介護が契約となり、介護サ…