デジタル補聴器でCDを聴く


050730_2208~001.jpg050730_2148~001.jpgテレビを何とか聞くために、昔アナログの補聴器で聞いていた指向性マイクをデジタル補聴器で聞いてみた。私の使っているデジタル補聴器にはオーディオインプット端子があり、イヤホンなどが接続出来る。NHKののど自慢の歌が良く聞こえた。

連れあいが「アカシアの雨がやむとき」を聞けと言う。そう言えば、カラオケに行って「アカシアの雨が・・」を歌った人に、あのフレーズがどうのこうのと言っていたのを思い出した。何で、私より重度難聴の彼女にそこまで聞こえるのかと思って聞いたら、この新しいタイプのイヤホンで聞いてみたら、良く聞こえたと言う。
私は、CDプレーヤーのイヤホン端子にデジタル補聴器で聞くためのコントローラーをはさんで聞いてみると、直接音源を補聴器で聞くのでとても明瞭に聞こえる。なんだ、自分でも結構聞こえるじゃんかと思った。

なるほど、難聴者でもきちんと調整された補聴器や補正された音が聞こえるようにすれば、かなり聞こえるということを再確認した。このことを社会で実現するには、難聴者の聞こえを理解して支援する難聴者支援センターが必要だ。

ラビット 記

テレビの音を聞くために使った指向性マイクはSONYFlat mic。コントローラーはリオン製。CDは60年代ベスト演歌、歌謡曲編。