人工内耳の調整(マッピング)の経過と電極の写真



12月4日、初めて人工内耳を装着(音入れ)。P1


  5日 続けて調整。 P1の更新とP2を設定。P2はレベルが低いもの。


12月19日 2回目の調整(マッピング)P1、P2にP1のレベルを下げたP3を追加。P1がうるさいため。


  28日 補聴器外来 P1、P2、P3にP3のレベルを下げたP4を追加。P3をV0S0(音量、感度ともゼロ)で聞いているため。


1月11日 補聴器外来 P3をP4をさらに下げたP5に入れ替え。P3はうるさくなり、P4を聞き始める。
この日から新しい補聴器を使い始める。人工内耳P4と補聴器SUMODM。


1月17日 3回目の調整(マッピング)P3をP6に入れ替え



現在は、古い順にP1→P2→P4→P3。P3が最新のもの。
聞こえ方の良い順は、P1→P4→P2→P3。P1は大き過ぎる。
1月17日では、P3をデフォールトのV9S12で使用始める。ほとんど聞こえない。
P4はその日まで、V6〜4、S12で使用してきた。


いずれもコード化法はACE(エース)、総刺激レートは7200。


写真は人工内耳の埋め込み部。隣の緑色のはボールペン。

先端の電極部分がカールしているのはより蝸牛(かぎゅう)内部で電極が聴神経に接近するように設計されている。そのため電力も少なくて済み、電池が長く持つようになった。
もう一方の紐状のものも電極。これは蝸牛内に入れずに埋め込む(頭蓋骨内部か頭皮下かは未確認)。アースの役割をするとのこと。


手でつまんでいるのが磁石。透明な柔かいプラスチック樹脂にはめこまれているだけだ。MRIの検査を受ける際に手術で外すことが出来る。
その下の部分と2本の電極部分は外れるようになっている。電極は挿入したままで体外に取り出せる。


ラビット 記