ANA「らくのりサービス」


29日は早朝から混雑していた。

「らくのりサービス」と「スカイアシスト」の看板を見つけて、聞こえないので筆談してくださいというと筆談ボードを取り出して書いてくれた。

それなりに使用されているのだろうか。ボード面が痛んでいた。

「筆談します」と書いた耳マークの標識板があればもっと利用が増えるだろう。

ANAは、航空業界で最初に筆談ボードを採用した企業と聞いたことがある。
これを薦めたワールドパイオニアの中園さんの熱意のおかげだ。まだ飛行機を利用する難聴者が少ないと思っていたが今や大抵の駅にもある。


ラビット 記

それにしても、会社には難聴者に対して、何かとコストのかかる社員としてしかみていないのだろうか。
仕事に力を注ぐためにも、日々のコミュニケーションは重要だ。
難聴についてどういう状況か理解していないからだろうか。

30年近く同じ会社だから分かっていてくれているかと思ったがそうではないようだ。具体的な状況の例を説明してみよう。