購入後の補聴器のフィッティングはどこで?

ファンファンさん、コメントありがとうございました。

えっ、同じ湘洋中学でしたか。海の近くで、潮風と潮の匂いが心地よかったですね。クラスメートには波の音も聞こえていたはずですが、難聴の私の記憶には残っていません。
私も2年の担任の数学の岡部昌子先生には大変お世話になりました。

たくさんの課題というか、お悩みをお持ちですね。
健聴のお連れ合いとのコミュニケーションの問題。ご自分の老後のコミュニケーションへの不安。

それに、補聴器の購入後のフィッティングの体制ともし問題が起きた時にどこに相談するかという体制ですね。

一度にお話しするのは難しそうですが、私も販売店で紹介された補聴器のフィッティングを病院で受けました。
補聴器と人工内耳の併用という私の考えを理解される医師でした。病院にメーカーの技術者に来てもらい、そこで補聴器の調整を受けました。医師の考えによりメーカーが補聴器の調整をしたのです。

V社に直接補聴器の調整がうまく行かないという苦情を申し出られたのは良かったです。
V社の営業担当が購入された販売店に出向いて調整に立ち会われるとのこと。そうした営業担当はメーカーに技術の研修を受けていますので、調整を受けられて下さい。

メーカーごとに調整する機器やフィッティング方法が違いますので、他のメーカーの補聴器を調整するのは難しそうです。

2つの補聴器をお持ちで、場面によって使い分けられていらっしゃるとのこと。補聴器の装用には、何を聞くことを重視するかでフィッティングがかなり変わります。
ご家族、お仲間と話をすること、テレビを視聴したり、往来での物音を聞くこと、同じ設定では難しいので、それぞれに合わせる必要があります。

最近の補聴器は、複数の場面ごとに設定を登録して、チャンネルを切り替えることで1台の補聴器で聞き分けられるようになっているのもあります。販売店、病院で相談されてはいかがでしょう。

なお、最新のデジタル補聴器と言えども、テレビや換気扇の音を消したり静かな環境で聞くとかの環境整備、ゆっくり話してもらう配慮は不可欠です。
アメリカでは静かに話が出来るホテルやカフェ、レストランのリストを難聴者協会が作って、公開しているくらいです。

また、続きを書くことにします。


ラビット 記
勤務先近くの市民菜園のひまわり。日に日に大きくなる。