創造的援助関係のプロセス 難聴者の理解

今、臨床心理のレポートの最後の章を勉強中。

臨床心理で支援をする場合に、相手のことを理解するだけでなく自分も理解されているのである、それは互いに分かり合う関係になる、つまりそれぞれが自分の世界を出て、一つの世界において出会うことを意味するとある。

この時、治療者は治療者の立場を越えてクライエントとの一体的関係になり、自分も相手もともに「変わる」(変容)、相手の世界も包含した自分になる、変容した新しい自分になる(創造)ということだ。

この言葉は分かりにくかったですが、互いが「変容と創造のプロセス」をたどるということと理解した。
相手が自分との関係において日々変容して創造的な人になると自分も変容して創造的な自分になることではないかと思う。

長いこと難聴者の活動してきて、自分に影響を与えた人も少なくないが、相互に刺激しあって、変容し、新しい自分になるという創造的体験をするということはまだ少ない。

相手を受け入れる、相手を尊重し受け入れることにより自分は変わることが出来る。


ラビット 記

障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースが届いた。
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

障害者自立支援法訴訟団の力強い取り組みがわかる。
政府との交渉と裁判所における審理の2面で戦うことにより、厚生労働省がだんだんと追いつめられている。

「さらに、全国動向として「訴訟協議プロジェクト」のメンバーである埼玉弁護団の柴野主任弁護士が、『裁判で国が何もないと言うのは、政府と訴訟団の協議が始まっていることも関係している。
11月16日の与党・厚労省との協議では法を廃止するといいながら応益負担を直ちに実行できないのはおかしいと訴えた。
裁判と協議との両方で、自分たちの思いをぶつけることがますます大切』との弁。」

《3000万支援募金にご協力ください》
支援カンパは、原告を支えるために使われます。
郵便振替口座(銀行口座もあります)
口座番号 00120−4−484666
口座名称 めざす会


ラビット 記
ーーーーーーーーーーーーーーーー
1982年12月3日、国連総会で「障害者に関する世界行動計画」が採択されました。
これを記念して、1992年に国連で宣言されたのが「国際障害者デー」。
日本では3日は、障害者基本法の公布日で、9日が「障害者の日」。
この3日〜9日までの1週間を「障害者週間」と定めています。
各地のいろんなとりくみのなかでも訴訟のアピールを(^_-)
「わが街」の「障害者の日企画」も、原告の「訴え」とそれぞれの「証言」で、
地域のありようを考えていきます

    • ~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~

障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。