週刊文春特集「有料老人ホーム」とワークブック下巻 

発売中の週刊文春が「有料老人ホーム」の特集をしている。

公的扶助の介護保健施設と民間の有料老人ホームの自立型、介護型の比較評価をしたものだが、いま学習中の介護福祉士受験ワークブック下巻の内容そのものが出ていた。

一般の人は、介護保険の施設と民間の有料老人ホームの違いもわからないのではないか。
家族や親が介護を必要とするようになって、福祉事務所や地域包括支援センターに相談に行ってその違いに気が付くのだろう。

先週の講演で中途失聴者の認知症になった夫の入所までの苦労話を聞いたばかりだ。

逆に難聴者が親や家族の介護に当たる場合、言葉が交わせないので表情や仕草で様子を把握するなど相当な苦労がある。
介護保険などの利用にかかる相談は、障害者自立支援法の要約筆記を公費派遣で利用する仕組みになっている。
しかし、当該要介護者が難聴の場合、行き着く場合利用する場合要約筆記者派遣事業は統合補助金で限界があり、利用が増えれば受けられるかわからない。


ラビット 記