補聴器と人工内耳装用者に朗報!

厚生労働省が、補聴器のFM型送受信器に関わる告示を出している。

これは、FM受信機内蔵補聴器が製造中止になっているので、その替わりに補聴器に受信機をオーディオシューで装着するかまたは手持ち型のFM受信機をネックループなどで補聴器のT回路で聞く方法で、FM送受信機能を行えるような機器が支給になったということだ。

障害者自立支援法の自立支援給付の補装具給付事業。
○補装具なので、医師の診断書が要る。
○診断書は有料。
○福祉事務所、障害福祉課で申請手続きをする。
○従来自立支援給付の補聴器の申請をしていなかった人も対象になる。新規扱い。
○耳かけ式以外の補聴器、アナログ、デジタル補聴器とも、人工内耳も対象になる。
身体障害者手帳保持が必要。
○補聴用周波数の電波に対応したもの


ラビット 記
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>> 個人用補聴システム(磁気ループとワイヤレス送受信器)は、補装具として今年の4月から新電波帯用も含めて、支給されます。
>> 申請いただければ、医師の意見書を付けて書類審査で交付を受けることができます。

2.補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準H18.9.20
厚生労働省告示第528号の一部を改正する第4次改正H22.3.31厚生労働省告示第124号

(1)別表 購入:補聴器
備考
重度難聴用耳かけ型でFM型受信機、オーディオシュー、FM型用ワイヤレスマイクを必要とする場合は、修理基準の表に掲げる交換の額の範囲で必要な額を加算すること。

(2)別表 修理基準表(FM型:新周波数対応のみ)
   修理部位                   価格 円
FM型用ワイアレスマイク交換(充電池を含む)98,000
FM型受信回路組立交換             46,000
FM型受信機交換                  80,000
オーディオシュー交換                5,000