難聴者、難聴児の権利と福祉は、今決まっていく。

昨日の勉強会に30人以上が参加した。
普段会わない要約筆記者の参加も多かったそうだ。

昨年の閣議決定「障害者制度改革の推進のための基本的な方向」に基づいて、障害者基本法、総合福祉法、障害者差別禁止法等推進会議の中で議論が続けられている。

難聴者で周囲の理解が得られないと思いこんで沈黙をしていた難聴者とか、自分が人の話が理解できないのは難聴のせいということを知らなかった難聴者も実際にいる。

聴覚障害の中でも、難聴者、難聴児の福祉や教育に関わる人々にもっと推進会議の動向に関心を持ち、意見や要望を寄せて欲しい。


ラビット 記
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☆主催:特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会
勉強会(手話通訳・要約筆記・磁気ループ有)

〜国連障害者権利条約の批准をめざして〜
障がい者制度改革推進会議の現場から

☆講師:新谷友良さん
障がい者制度改革推進会議構成員
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事
特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会副理事長

☆お話しいただく内容
国連障害者権利条約とは?
   ・日本が批准する意味は?
障がい者制度改革推進会議はどうして始まったのか?
推進会議で話し合われていることは?
これからの動向等
  質疑応答もあります。

◆日時:2011年1月23日(日)午後1時半〜3時半
◆会場:東京都障害者福祉会館 A1
◆参加費:会員 無料、非会員 500円
◆どなたでもご参加いただけます。

◆問合せ先 特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会事務所
F)03-5919-2563 T)03-5919-2421 info@tonancyo.org