新しい人工内耳N5届く!

帰宅して食事を終えると宅急便が来ているという。
見てみるとみかん箱より大きな段ボール箱が届いていた。
開けると黒いカバンと分厚い「人工内耳装用者ファイル」だった。

フリーダムの予備として自費で「購入」したものだ。20万円を頭金で振り込み、残りは24回払いのクレジットにした。総額約70万円となって利子が高いが年金生活に入るのに急激な出費を避けるためやむを得ない。

今日も人工内耳の聞こえ方をチェックしていたが周囲に音がある時はそれが聞こえなくても聞こえに違和感がある。工場の機械の音、道路を走る車の音、人の話し声などがあるとそれが意識されなくても聞こえは「ワンワーン」と反響、ビブラートがかかったように聞こえ、明瞭ではない。
ところが静かな場所では本当に耳元で話しているように聞こえる。
人工内耳は環境を選ぶ。

ラビット 記
箱の中の大きなケースには、リモートコントローラー、充電器、本体、乾燥機などが入っていた。
リモートコントローラーのカバーは黒と赤の2種類だったが目立つように赤を選んだ。赤は還暦だからではない。