シニアサインからユニバーサルサインへ。難聴者には声も必要。

声が届かない人には、視覚的なコミュニケーション方法を工夫することが必要だ。サインと文字も有効だ。高齢難聴者の場合、サインの修得はやはり音声と一緒に出すことで記憶されると思う。声をきちんと届ける補聴器や補聴え所システムの環境整備も必要だろう。

ラビット 記
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ユニバーサル サイン
日本の手話を簡単にしたユニバーサルサイン〜赤ちゃんからお年寄りまで、誰でもがコミュニケーションを楽しめるユニバーサル サイン ランゲージを発信していきます。
http://blog.canpan.info/sign/

近藤 禎子(こんどうよしこ)
NPO法人生活支援サイン代表理事名古屋市医師会看護専門学校講師(シニアサイン)

名古屋市認定手話通訳者として20年余活動していく中で、手話は難しいというイメージを無くし簡単に使えるようにと、誰でもわかる身振りと簡単な手話を使う「シニアサイン」を考案。発語が困難、聞こえが困難な人とのコミュニケーション手段に活用されている。
毎日文化センター(名古屋)手話講師。
介護施設の職員、利用者の家族、民生委員、傾聴ボランティアなどにシニアサイン体験講座、講演会を全国各地で開催中。
http://www.kansaikango.co.jp/seminar/koushi/kondo_yoshiko.html