人工内耳のインプレッション(7)

今日は会社の送別会だった。
今回だけ、通訳は頼まなかった。
最後の閉会の挨拶をしてくれた同僚が、「耳が悪いから、俺は他の人と話すのと違って大きい声で話していた」と言ってくれたのに感激。

自分では嫌と言うほど難聴の悲哀を感じていたが、ちゃんと対応してくれた同僚も昔からいたと言うことに感銘した。

飲み会なので、あちこちで話をしている。N5の設定をどうしようかと思ったが、ビームで感度は思い切り下げて、ボリュウムは最大近くにあげて聞いてみた。
全部は聞こえないが名前を呼ばれたのはわかった。
自分にふられた話題の一部を聞き取れたので返事ができた。

この設定は、帰路一緒に帰宅する同僚と電車のなかでの会話が出来たので有効な設定だ、
音だけの集まりで、花束贈呈もなかったが、普段着の会話が出来て良かった、

ラビット 記