補聴器と人工内耳の併用

補聴器を再び使い始めて1週間ほど。前は補聴器の聞こえに人工内耳の音を付け足す感じだったが、いまは人工内耳の聞こえに補聴器の音を付け足す感じだ。
補聴器は低い環境音は聞こえるが人の声は全く分からなくなっている。

このまま聞き続ければさらに聞こえるようになるのか、それは分からない。
ただ、頭の中では両方の聞こえは一体になっているが、右の補聴器と左の人工内耳の聞こえ方は感覚的に違う。
補聴器は、耳にインプットされるのは振動エネルギーだ。人工内耳の場合は電気信号だ。
脳に到達する時点で聞こえの違いは感じる。
だから、左右の聞こえが合わさるまで1年を要した。

人工内耳の聞こえに隠れているので、補聴器の音量がよくわからない。補聴器はAGCで自動抑制されていた方がよいかも知れない。

補聴器のイヤーモールドのかゆみが収まったのはお湯の中に浸けると良いとアドバイスしてくれたS社のK氏のおかげだ。このイヤーモールドはコーティングをはがしてある。

ラビット 記
※写真は、隣駅のGWのイベントで賑わっていたが、郷土資料館の「多摩の六十六部」や古墳の展示などもあって興味深かった。