難聴者の結婚式


kekkon6月の花嫁はジューンブライドで幸せになると言われている。
難聴者にとって、一生に一度の結婚式と披露宴で仲間たちや親族のスピーチをしっかり聞いて、今後の新生活の励みにしたい。失礼のないように、相手側のご両親やご親族の方たちにもきちんと挨拶をしたい。どうコミュニケーションするかが大問題となる。

新しい人生を歩むスタートの日だからこそ難聴ときちんと向き合って、聞えに対する理解を得る機会にしたい。そのために、コミュニケーションの保障が必要になる。要約筆記や補聴援助システムの利用が大切だ。
それができれば、新居の近所の方との付き合いも育児も乗り越えられるだろう。
聴覚障害者の「結婚式のバリアフリー」のためのマニュアルが東京都中途失聴・難聴者協会から発行されている。結婚を迎える若い難聴者カップルや要約筆記者が集まって、作成した。実例が豊富だ。
協会事務所 フアックス03-5919-2563まで

ラビット 記