職場の配慮

職場の会議はいくつかの補聴支援システムを使っているが、普段はみなジェスチャーや口パクで対応してくれている。今の部長はノートを使ってまで筆談をしてくれる。
話が早口で分からず、えっと聞き返すと余計大きな声でまるで怒られているみたいにしゃべっていた若い彼は最近は大きな声を抑えつつゆっくり区切って話してくれるようになったのはすごく嬉しい。
発声に障害のある同僚もマヒのある手でメモを書いて持ってきて話してくれる。
隣の席の若い女性も私が聞き取れないときは替わってくれる。先日も部長から電話で聞き取れず、カタカナ語にも聞こえたがどうにも分からず、替わってもらったら「電気工事」だった。
隣にいて毎日ちぐはぐな対応をしているウザいおじさんを気にし
てくれているのか。

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こうした変化は、拡聴器を使ったりその他自分のしていることを
見てもらっていることが周囲の意識を変える要因になったのかもしれない。
会議に要約筆記が付くのはいつか分からないが何度も要望しよう。

ラビット 記