ホテルの火災警報

061202_0642~001.jpg061201_2152~002.jpg新宿の高層ホテルに泊まる機会があったが、聞こえない人に対する対応は出来ていないがこれはホテルばかりを責められない。
運動団体がホテル業界に対応を申し入れるなどの働きかけが必要だ。

今日3日の日経新聞に、総務省消防庁がホテルや旅館の宿泊客に館内の火災の発生を知らせる携帯電話のメールで知らせる警報システムを開発したとある。

警報ベルや非常放送が聞きにくい聴覚障害者や耳の遠い高齢者に使ってもらうことを期待しているとのことだ。

館内にいて電波が届き、起きている時間などには有効かもしれない。寝ている時は携帯電話を抱いて寝ていないといけない。
消防庁が全国のホテルや旅館にこのシステムの採用を働きかける際には、聴覚障害者耳の遠い高齢者には、さらに光で知らせる警報器や強い振動で伝える枕とかの併用も働きかけてほしい。
部屋のテレビが強制的にスイッチが入り文字で知らせるシステムも外国人も含めて有効かも知れない。
ここまできたら、字幕放送が見られる地上波デジタル対応テレビに置き換えて欲しい。

ラビット 記

写真は小田急サザンタワーホテルの早朝の窓からと向かいの高島屋のイルミネーション