反戦集会の手話通訳

反戦集会手話通訳.jpg1月27日、ワシントンの連邦議会前広場でイラクからの米軍撤退を政府と議会に求める集会で、ベトナム反戦運動に積極的に参加したジェーン・フォンダさんが34年ぶりに演説したと報じる記事にロイターが配信した写真を見ると手話通訳が写っていた。
自発的なボランティアなのか、手話通訳者組織やろう団体が反戦運動と関わっているのだろうか。
日本のイラク反戦集会が開かれたら、手話通訳や要約筆記が付くだろうか。

アメリカは字幕放送が発達しているが手話放送はほとんど皆無だ。しかし地域の集まりやイベントの市民的レベルでは手話通訳は当たり前に付いているのか。
手話放送がないのはテレビ放送事業が合理的配慮の範囲を越えていると反対していると思われる。連邦通信委員会FCCの定めた視覚障害者のための解説放送すら裁判でひっくり返したくらいだから。

地域のろう、難聴の人々の暮らしはどうなっているのか知りたい。

ラビット 記