3月に発行された聴覚障害者の災害対策マニュアル

CS障害者放送統一機構が聴覚障害者災害対策マニュアルとビデオを発行したばかりの時に、能登沖地震が発生した。

対策マニュアルでは出来るだけ早く、現地に聴覚障害者対策本部を設置することやその構成や活動の内容も提起している。


現地では早速29日に対策本部が設置され、全要研から報告が届いた。


「石川では石川県聴覚障害者協会を中心に「能登沖震災聴覚障害者対策本部」が
立ち上がり、現地の支援にあたっています。
県要連、全要研石川支部も加盟し支援協力を行っています。
昨晩、第一回目の対策本部会議が開催されましたので、皆様に、・・・・」


幸いなことに、輪島市、石川県、聴覚障害者対策本部が連携をとり、高齢難聴者を含む聴覚障害者個人への支援が始まっているとのことだ。
http://ishikawa-deaf.cocolog-nifty.com/blog/cat9175946/index.html

今後増えるであろうボランティアの受け入れの難しさが指摘されている。

ラビット 記