花まるマーケットの生字幕
いつもより遅れて出たのでT、BSの朝の「花まるマーケット」の字幕放送をみた。
いつもの字幕とは違う印象がある。
生放送だから、字幕が遅れて出るのはやむをえないが、遅れて表示された字幕が誰の話しているのか分かるように、名前の一字が出ていた。
字幕の位置は一番下でも上でもなく、テロッブの上に出ていた。情報系の番組でテロッブや生以外の話は文字に出ることが多いので重ならないようになっていた。
じっくり見る時間はなかったが字幕の文章は読みやすかった。
名前で入力者が分かれているのは一人の話者を一人の入力者が担当していると思う。
多分、パソコン要約筆記の連携入力でもなく、スピードワープロではないだろう。
読みやすかったというのは重要だ。情報系の番組は映像やテロッブに情報が多いので、音声は見ながら聞くには良いが画面を見ながら字幕を読むにはスッと理解出来る字幕でなければならない。
映画の名字幕のように翻案してしまうにはまだまだ議論もあると思うが、パッと分かるのは重要なファクターだ。
字幕制作も新しい事業者の参入が続いていると聞く。
字幕が早いのが取り柄ではなく、全部文字にする字幕ではなく、トータルで番組が良く分かる、理解出来る新しい概念の字幕が登場しているのかなと期待が膨らむ。