国際障害者年と東京都の姿勢


1981年は国際障害者年で、我が国でも障害者施策が大きく変わった年だ。


東京都は、東京都障害者福祉会館に国際障害者年のスローガンである「すすめよう!障害者の社会への完全参加と平等!−東京都」の大看板を設置して、取り組みの推進をアピールした。

大看板は、鉄骨で曲がらないように作成され、鉄筋コンクリートの建物にアングルで取りつけられている。


東京都の当時の施政の姿勢と障害者団体の運動の強さを反映しているといつも思う。


今の東京都の姿勢は、国の施策を先取りしたかのような効率主義、独自施策の廃止ばかりだ。

ラビット 記