参院選の投票はテレビが参考 世論調査結果


朝日新聞8月2日の「参院選直後緊急世論調査」の結果が掲載されていた。

その中で、参院選で一番参考にしたメディアは何かという問い注目すべき結果が出ていた。


新聞 35%
テレビ 58%
インターネット 4%


調査方法は7月30日夕から31日夜にかけて、全国の有権者を対象にコンピューターで無作為に電話番号を造る「朝日RDD」方式で、調査したとある。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1094人。回答率は61%。


テレビが圧倒的に多い。全体の6割を占める。このテレビにアクセス出来ない視聴覚障害者は何を元に投票したのか、調査が必要だろう。

実際の投票行動の実態を一定反映しているとすれば、テレビが有権者に公平な情報を提供したかどうかがメディアとして問われるのではないか。

これは各政党を公平に扱ったかどうかとともに、視聴覚障害者に内容が伝わるように報道したかどうかが「公器」として問われている。

ニュース報道を見る限り、自民党民主党の候補の動向が大半であり、各政党が公平に扱われた分けではないこと、テレビで視聴覚障害者に内容が伝わるように報道していないことが事実として残る。

例は、Youtube参院選報道の動画がたくさん投稿されている。
http://jp.youtube.com/watch?v=uZpjseOHhpM&NR=1&v2

開票後、安倍首相が続投を表明したニュース。
http://jp.youtube.com/watch?v=dlRHQKMi8BE


ラビット 記