難聴者と日本語字幕付き映画の拡大


難聴者の小島敦子さんが夫と子供と一緒に映画を見たいと日本映画に字幕を付けた上映運動を広げている。


東京都も石原都知事が監修する映画のDVDや東京都の関わる映画の上映には字幕を付けるようにした他、文化庁厚生労働省経済産業省に字幕について要請したとのことだ。
(東京都の要請文書)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/07/DATA/20h7r500.pdf


しかし、問題は制作費だ。テレビの字幕放送は放送法に規定があり、国の予算措置の法的根拠がある。
映画・DVDの字幕制作、音声解説の制作は別に立法措置が必要だ。

来年度の予算が掲示されたがぜひ反映させて欲しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000062-san-bus_all


ラビット 記
日本映画の字幕のテーマに、何故パン屋の写真があるかは「売れるパン屋は?情報アクセスの動線の確保」を参照してください。
http://blogs.dion.ne.jp/rabit/archives/5980444.html

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字幕付き邦画もっともっと
産経新聞


大手の作品はまだ難聴者が映画館で楽しめるチャンスはあるが、中小制作会社にとっては問題は大きい。邦画のフィルムに字幕をつけるには、レーザー光線で全せりふを打ち込む作業など200万円以上の経費がかかるとされ、単館上映もあり得る準大手にとって負担は決して...


http://www.sankei.co.jp/kyouiku/fukushi/070804/fks070804000.htm
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Yahooニュースにも掲載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070805-00000901-san-soci