地上デジタルの解説放送

地上デジタル放送では、解説放送のための音声チャンネルが確保され、「視聴覚障害者向け放送の普及行政の指針」(案)でもNHK、民放などの目標値を10%としている。

アナログのテレビの解説放送が進まなかったのはステレオ放送が解説音声のためにモノラルになってしまい、音の広がりを再現出来ないので実施しなかったという「技術的問題」があったからだ

この技術的問題は確かに地上デジタル放送ではなくなるが、解説音声のためのチャンネルが確保されているのだろうか。
地上デジタル放送では5.1チャンネルサラウンドの音が放送出来るようだ。


解説放送をする場合音声に1チャンネル割り当てて音響は残り4.1チャンネルサラウンドで再生されるものなのか。
まさか、5.1チャンネルには解説音声が放送や受信機の規格には入っているんだろうねと心配になる。

そうならば、デジタル放送の電波産業会ARIBの規格は当事者を加えて作られた規格ではないので、作り直しをしなければならなくなるかも知れない。


ラビット 記