今日は人工内耳埋め込み後初めての診察


今日は、11月14日の人工内耳埋め込みから初めての診察日だ。
音入れは、来月4日から一泊で行う予定だ。


現在の手術後の状況は、左耳に耳鳴りが発生することと、舌の先の真ん中あたりがかすかにしびれていることだ。

左耳の耳鳴りはこれまで感じたことがなかったが、キーンという音やゴロゴロという音が聞こえるようになった。手術後はそんなに意識しなかったが、最近は毎日しょっちゅう感じる。長期にわたる麻酔の影響があるのかわからないが、麻酔の効果が消えるにつれ、耳の機能が活性化して来たのかもしれない。


味覚は、甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱいなど感じることが出来るが、全体的に薄いかも知れない。舌の先の金属の味がそれらの味覚を妨げているかも知れない。



よく聞くめまいについては、余り感じない。車の運転も近距離だが普通に出来ている。音を入れた後はどうなるか分からない。


人工内耳を埋め込んだ部分は触ることが出来るようになった。耳の上部が少し膨らんでいる。触ってみると頭の他の骨の部分と感触は変わらない。ここだと思うが、今日確認しよう。


勤務先では、もう手術終わったのかとか聞こえるようになったのかとか聞かれるが、体内の装置を埋め込んだだけでこれから外部の音声処理装置を付けて、調整する等と説明する。

「病院から追い出されちゃったんですって」とすれちがった女子社員から声をかけられたので、えっどうして知っているのと思ったら、相変わらず声が大きいから部屋の端で他の人に話したことがみんなに聞こえていることが分かった。


体重は入院前は67.5Kgだったが65.0Kgだ。


ラビット 記