早稲田大学の聴覚障がい学生への支援


早稲田大学の障がい学生支援室のwebを見た。
http://www.waseda.jp/student/shienshitsu/chishiki/chokakusyougai/
index.html


聴覚障害を持つ学生に様々な支援がある。
ノートテイクの説明に、「記録として書くのではなく、「今、何が話されているのか」を書きます。」と同時性を目的とした情報保障の手段であることが説明
されている。記録や音声教材の文字起こしは別の支援手段として整理されている。
これは、東大の場合も同じだ。手書きとパソコン速記と別の支援手段と考えている。また、別途テープ起こしをしたものを提供すると言う。


要約筆記は、その場の情報保障をするための「通訳」として機能しているものだ。要約筆記に、より多くの文字を表示するとか固有名詞もとか話しの趣旨に関
わらない要求をすることは「通訳」として機能しなくなる。要約筆記は要約筆記なので、記録や音声の文字表示の要求は別途考える必要がある。
要約筆記は文字通訳であり、話し言葉の文字化は字幕制作や文字表記とでもいう情報「保障」手段だ。


ラビット 記

                                        • -

> 多くの参加者でにぎわった。「ダイバーシティ・カフェ」 (ICC国際コミュニティセンター)
> 早稲田ウィークリー
> 例えば、補聴器具を使用している場合でも、器具はすべての音を同じに増幅させるので、雑音が入ると先生の声が聞き取りにくくなってしまう。つまり、私
> たちが発する何気ない私語や足音によって授業に困難が生じているのである。
> 先日ICC(国際コミュニティセンター)で ...
> http://www.waseda.jp/student/weekly/contents/2007b/140h.html