人工内耳 まだ20日目


人工内耳の聞こえ方
12/23 今日は風が強い。補聴器の風切り音の聞こえはいわゆる擬音では「ビュー」となるが実際には「ゴゴー」か「ボボー」と聞こえる。
人工内耳だけでは「ホホー」みたいな音に「ピピッチチッ」が混じる。
(ラペルマイクなし)


12/23 耳をすましていると自分の歩くリズムでキンキンと聞こえる。何か鍵か携帯の飾りの音かと思ったが自分の足音だ。
ラバーソールの靴でアスファルトの上を歩くので擬音では「ペタペタ」になるかも知れないが「キンキン」と聞こえる。(ラペルマイクなし)
ただ、女性のブーツやヒールの「カッカッ」というのは「カッカッ」と聞こえる。


12/23 電車走行中のレールの継ぎ目の音は擬音では「ガタガタッガタガタッ」だが、人工内耳ではあまり分からない。少なくとも走行中の継ぎ目のリズムとしては感じられない。(ラペルマイクなし)


○人工内耳装用の意味は言葉の聞き取りにおいている。
こうした物音の聞こえは言葉の聞き取りにどういう意味があるだろうか。


人の言葉の音(オン)の聞き取りには視覚的な情報を加える必要があるが、同時にこれは物の音で言葉ではないという聴覚的な情報も必要だろう。
その意味では重要だろう。


ラビット 記