居酒屋の喧騒な中でで、相手の話声が聞こえたのは驚いたが、どうして聞こえたのか考えた。
その時は補聴器と人工内耳の併用だった。人工内耳のマップはなんだったか記録していない。
右耳は補聴器では4000ヘルツ以上は聞こえないので喧騒音の中に彼の声が埋もれて分からないが、人工内耳で彼の声の高い部分がそれに加わって、彼の声だけが浮き上がって聞こえたのではないか。
木で出来たはめこみ細工の一つのピースが浮き上がってさらに色がついているので分かるという感じだ。
明日も飲み会があるのでもう少し確認しよう。
金曜日には、いよいよ補聴器側の調整に取り掛かる。
現在の補聴器と違うものも試したい。
ラビット 記