コミュニケーションの断絶は人格を変える

「ろうを生きる、難聴を生きる」の放送を見た。

ろう者の言葉である手話をも獲得できなかったろうの女性の問題を報告したものだった。
そのろう者に手話の出来る社会福祉援助技術者が出会ったことにより、人としての尊厳を認められた生活が出来るようになった。

手話も習得出来なかった環境はどんなにか人としての誇りを傷つけられただろうか。胸が痛む。


番組からいろいろことを考えた。
○日本語を持ってい者も孤立する
地域や職場にいる中途失聴・難聴者もコミュニケーションが出来ないでいると「目がつり上がる」ようになる。

○要約筆記者も社会福祉援助技術を身に付ける必要がある
難聴者に接する中で虐待を感じた時適切に判断、行動出来なくてはならない。

○難聴者を支援する人々は「権利擁護」の意識が必要だ。
難聴の高齢者は自分で権利の主張をしない。周囲の人々はボランティアであっても権利擁護、アドボカシーの意識が必要だ。


ラビット 記