チョイ悪世代と後期高齢者と補聴器

先日、補聴器業界の集まりで、補聴器販売に新しい傾向があると聞いた。

後期高齢者医療制度のスタートとともに顧客が激減したという。生活の不安があれば、聞こえないことも後回しになってしまうのか。

最新の機能を持つデジタル補聴器を買おうとすると両耳で40万円は軽く越えてしまう。しかし、最近は両耳でも10万円を切るような製品が出てから、団塊の世代の購入が増えてきているという。教育費や住宅ローンを抱えて可処分所得が減る中、難聴なのに補聴器を買い控えていたちょいワル世代がいたのだろうか。
それでくだんの補聴器販売店社長は販売方法も工夫をしているという。補聴器の色などもカラフルになって選択肢が増えていることも要因だという。明るい色の補聴器が人気とか。

補聴器業界も「ホッピーミーナ」が必要なのか。そうかあ。


ラビット 記