難聴者の派遣労働者は?

首都圏派遣ユニオンの人たちが派遣労働者の権利を守ろうと街頭演説をしている。

難聴者は、何も配慮も理解がないままでは普通のオフィスワークの遂行は困難なので職場から孤立し、人間関係も壊れて退職を余儀なくされてしまう。
再び就職しようにも、難聴であることを申し出ようものならこのこの求人状況は、それだけで門前払いにされてしまう。

下手すると働くことの出来ない難聴者は家にもいられなくなり、社会からドロップアウトしている人も多いのではないか。
運良く、再雇用されても正社員の地位はむつかしい。
正社員化の登用の際に難聴者は落ちてしまう。

舛添厚生労働大臣が違法な派遣を止めるように言っても、福田総理が中長期的に日雇いは好ましくないと言っても、難聴者への支援がなければ何も変わらない。

こうしたことも、難聴者の就労状況として、国際難聴者会議で報告したい。


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