人工内耳の耳への聴力検査

補聴器のイヤーモールドを取り替えてもらった際に、前回の人工内耳をした耳への聴力検査について、聞いてみた。

検査技師が間違って検査したということではなく、医師が検査を指示したのだった。
人工内耳の電極は蝸牛の中を入っているが奥深くまで全部ではなく途中までは入っている。電極の先の有毛細胞は生きているので、どの音が関知するのかを検査したということだった。
低い音が聞こえていることがわかったので、マッピングの参考にするとのことだった。

コクレアの電極より、クラリオンの方がやや短く、メドエル社のは一番長く細く、電極の間隔も空いているとのことだった。
しかし、どれも聞こえについて基本的に変わらないということだった。

アメリカでは、電極の短い人工内耳と音を伝える補聴器を組み合わせたハイブリッド人工内耳が開発されている。


聴力検査でいきなり大きな音は困ると言ったが、閾値が非常に狭くて急に聞こえたのではないかという。
それでも急に頭に針が刺さるような音を急に聞かされては困ると言うと、今度は医師自身がやりますと。


ラビット 記