山形新幹線ストップ。駅情報提供の不備

山形駅から新幹線に乗ろうとしたら、上野ー大宮間の信号の故障で止まっている。午前中いっぱい動かないと改札口のホワイトボードに書いてある。

聞こえないものには文字で情報が掲示してあれば、見てわかるので大変助かる。放送の場合には繰り返し言わなくてはならない。

駅の情報掲示モニターを見ていたら案内が表示されているがものの数秒でCM画面になってしまう。何分間もCMが終わるのを待たないと見られない。
状況を確認しなければ、切符のキャンセルをするのか、他の経路を探すのか、家族に連絡するなど、次の行動がとれない。

こういう情報掲示が必要な非常時はその画面に固定して欲しい。窓口に行って、その旨を言ったが変わらなかった。帰られないシステムならば欠陥だし、変更できるのに変更しなければ情報が伝わらないという体制不備だ。
カウンターの中もばたばたしていたがきちっと情報管理ができているのか不安になった。

改札口のホワイトボードには人だかりがして駅員が失Mんぜめにあっている。

仙台に出て、常磐線経由で帰ろうとしたが夜の帰京になってしまう。友人がまもなく入ってくる新幹線に乗って待っている方が良いというので窓口で確認した。
聞こえないので書いて下さいというのに、目の前にメモ用紙はあったが時刻表を指さして言う。聞こえない人に書くということをしたことがない感じだ。
これは筆談しますの標識版も耳マークも筆談ボードもない駅だからか。地元の難聴者協会のアプローチが不足している。

結局1時間遅れの新幹線の自由席に乗ったら、動き始めた。やれやれだ。

情報発信のうまくいっていない見本のような場面だった。


ラビット 記