介護福祉士資格と難聴者支援事業

スクーリング初日が終わった。

受付が始まったが要約筆記者はまだだ。4階から1階まで降りてみるがいない。降りたところにボランティアセンターがあった。どんなボランティアを提供しているのだろう。
オリエンテーションの10分前に来て学校の担当者が案内してきてくれたのでほっとした。

今日は高齢者福祉概論と来年の実習ガイダンスだった。
要介護者の家族の介護疲労について、注意を払うことが主題だった。れんごうの要介護者に憎しみを感じたことがあるかなどのアンケート結果も引用しながら、割とショッキングな内容を受講生同士の対話によって導入していったのは、20代の学生は反応がないと言いつつもかなりの手練れと見た。

実習ガイダンスは介護福祉士資格試験を受けるには受講が義務づけられている。しかも連続10日間実習先に行くことが求められている。これは、特別休暇をもらうしかない。
もっとも来年の配属先もわからないのだが。
実習にあたって、目標の設定、事前学習の計画の策定、実習計画の策定。毎日のレポートが義務づけられる。これって、どこかで聞いた。要約筆記指導者養成事業でさんざんやった指導計画案に似ている。

実習ガイダンスと福祉援助技術論を混同して、福祉援助技術ノートを持っていかなくてはならないと思って、探したがない、どこにしまったかと思って暗い気持ちで行った。講義後聞くとまだ返却していないという。やれやれと肩の力が抜けてしまった。

難聴者支援事業を進める上で、何らかの資格が必要と思って受講しているが先はまだ長い。


ラビット 記