NHKの日曜美術館に字幕が付いている

先週の日曜日4月12日、朝9時からの「日曜美術館」を見た。
字幕放送が始まっていると聞いたからだ。

聞いている感じでは、言われるような音声と字幕の表記上のずれは、感じられなかった。
表記のずれは字幕がきちんとした日本語の文章になっているかどうかは話し手がきちんと話しているかどうかではないだろうか。

話し言葉は、人によっては、あー、えーという言葉が入るだけならまだしも、「これは私が思うに」とか、「まあ、なんと言ったらよいか」などの言葉を頻繁に挟む割に趣旨のはっきりしないことをだらだら話す人もいる。

これをそのまま字幕にしても読んで分からないので、それを整文化する必要がある。わかりにくいことも音声で聞いている人は聞くことで何を言っているのだろうと考えられるからまだ良い。読む場合はそれができないかしにくいので、意味が通る文章にする必要があると考えている。
テレビにおける通訳行為ということだ。


ラビット 記