人工内耳と補聴器の逆転か?(1)

今日は人工内耳と併用している補聴器の調整をした。
人工内耳と補聴器の併用でどうも補聴器側の聞こえがはっきりしないので、補聴器の調整をすることにしたのだ。

考えてみると昨年の夏以来調整していない。その時は補聴器と人工内耳の併用のために本格的な調整をした時で、人工内耳のADROも初めて入れた。
補聴器もそれまで使っていたのに近い設定にした。

先週試聴を始めた新しい補聴器は人工内耳と補聴器の音は一体感があったのに実際の生活の中では響くような感じで人の話は聞き取れなかった。
このことをあれこれSTとメーカーの担当と話し合って、高音域を下げた設定※を新たに登録した。
この設定は補聴器だけでは聞き取れない。
※高音域を少し下げ、中音域を少し上げ、さらに全体をやや上げた設定にした。設定用のPCの画面では何Hzとか図示されているが見えなかった(>_<)。

フィッティングを終えて歩いている時に、そうか一年前に比べて人工内耳の左で聞こえるようになって、それが右の補聴器の聞こえを凌駕しつつあるのではないかと気が付いた。
だから、左の聞こえほど右の補聴器が今一つはっきり聞こえないのだ。


ラビット 記