人工内耳で同僚との会話が出来た。

昨日、営業担当者が納品するのを手伝った。納品先間で車内でどうするか、ちょっと思案投げ首だった。今まで上司と乗る車内では会話が出来なかったからだ。

車に乗る前に、人工内耳は感度を、補聴器はボリウムを調整して、人工内耳と補聴器のバランスをとった。室内でバランスをとっても環境の違う走行している自動車内で異なるが、乗ったらあまり調整が出来ない。

乗り始めたら、自分の方から発声して、聞こえを確認する。走行ルートなどについて会話を始めた。女性ドライバーは前後の判断が出来ない人が多いと言う。
先月定年を迎えたばかりの30年以上の経験を持つ営業担当者で、営業の秘訣など話してくれる。
いろいろ家族や営業先の話を聴いたりして、会話が出来た。面白い。車の中で同僚と話が出来たのは初めてだ。

そうかあ、会話が出来ると言うことはいろいろなことを考える元になるんだ。
顧客先の女性には、何歳でもきれいだね、かわいいねと言うのが秘訣と言う。


ラビット 記
通勤路のハナミズキの木。赤い実がなっている。