障害者自立支援法訴訟団、政府と会談

障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会からニュースが届いた。
政権交代後、政府は訴訟方針を変更していたが、訴訟団と会うのは初めてだ。

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http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

ラビット 記

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障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
ニュース 2009.11.18 第61号
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

◆(1)11月16日、政権与党の国会議員との意見交換おこなわれる
11月16日(月)午後1時から3時、衆議員第二議員会館の第二会議室にて、自立支援法訴訟団と、政権与党の国会議員との意見交換がおこなわれました。
これは、10月6日、政府からの話し合いの申し入れを受けて、今後のすすめ方などの協議のために持たれたものです。
内容は、後日お知らせいたします。

参加者は以下のとおりです(敬称略)
訴訟団=原告(秋保喜美子、大谷真之、家平悟、新井育代補佐人新井たかね)
弁護団(竹下義樹、辻川圭乃、柴野和善、藤岡毅)
めざす会(藤井克徳、金政玉、太田修平)
国会議員=民主党谷博之石毛えい子、中根やすひろ、金子恵美園田康博
社民党近藤正道)、国民新党森田高
厚生労働省=藤井企画課長、中島障害福祉課長、いとう補佐

◆(2)緊急集会を12月10日で調整中
「緊急集会」は、応益負担のさらなる減免措置(応益負担の実質廃止)に必要となる予算確保(約300億円)の実現をめざすもので、国会議員に関心を持ってもらい理解を得ることにあります。
しかし、当初予定した11月26日は、国会議員が国会の場を離れるのが難しいことがわかりました。
そのため、12月10日(木)で現在調整中です。会場など決まりしだい連絡します。

◆(3)京都、第4回弁論期日の充実した一日
勝利をめざす京都の会からのメールです(^_-)

第4回期日を迎えた京都地裁は、11月16日(月)午後1時30分から第101号法廷で開催されました。開会前から約100人の傍聴希望者の列が出来ました。
1名の原告が体調不調で参加できなかったものの、その補佐人は参加、
9人全員の原告が集合し開廷しました。
陳述は3人。

(※3人の陳述内容はニュースを:ラビット)

弁護団からは準備書面に基づいて、応益負担制度は、
憲法13条、14条、25条に違反した何ら合理性のない制度であるという弁論が行なわれました。

被告の国側は、「政権交代により、障害者自立支援法は廃止し、制度の谷間がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度を作ることとなっている。
この方針で制度を見直すとともに、この方針を前提として、今後の訴訟遂行のあり方についても検討する必要があることから、そのための猶予期間をいただきたい。ついては平成22年2月1日以降に入れて欲しい」
との見解を示しました。

弁護団は、そのことを了承すると共に、「政府協議が始まったと聞いているが、現時点ではなんら明らかになっておらず、訴訟は継続していく基本姿勢であること」が表明されました。

(中略)

●京都の会ニュース5号(ワード版)
http://www.fukushi-hiroba.com/human/data/news05.doc
●京都の会ブログ 参加した学生の感想など掲載
http://white.ap.teacup.com/kyoto/58.html
●産経ニュース 2009.11.16 18:49 国が姿勢転換、京都でも 障害者支援法訴訟
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091116/trl0911161851005-n1.htm
●京都民報WEB 11月16日 18:52 国争う姿勢転換、原告「たたかい緩めない」
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2009/11/16/post_6302.php

◆(4)3000万支援募金にご協力ください
支援カンパをより多くのみなさんにアピールください。
カンパは、原告を支えるために活用されます。
郵便振替口座(銀行口座もあります)
口座番号 00120−4−484666
口座名称 めざす会

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