中途失聴・難聴者の手話を学ぶ意味

中途失聴・難聴者の手話の問題は手話を学んでコミュニケーションが出来て問題が解決すると言うよりは、手話を学ぶ中で適切なカウンセリング、相談支援を受けられるということが大切。

その意味で、ろう者、手話通訳者の方たちが中途失聴・難聴者への支援の知識、技術を持っている訳ではないので、難聴者であってもだが、中途失聴・難聴者に手話を指導することの意味は限定的だ。

中途失聴・難聴者の手話学習を通じた障害の受容、自尊感情の回復を目的とするリハビリテーションという見方をしなければならない。


ラビット 記