とちの葉設立記念式典と市長

日曜日に、栃木県大田原市で、中途失聴、難聴者の会「とちの葉」の設立記念式典と講演が行われた。

会は、中途失聴、難聴者の自立のために活動するが中途失聴、難聴者だけでなく、他の障害を持つ人、健聴者、ろう者、ボランティアなど、会の趣旨に賛同する人は皆会員になれるというのが特徴だ。

設立式典に当選したばかりの市長や市議会議長、市の障害福祉課の課長まで来賓としてきていた。

講演では、「私の失敗と夢」と題して、スライドとうちわを使って行われた。スライドで説明と問いかけを映し出し、「はい」と「いいえ」を記したうちわで参加者の反応を引き出していた。
これは、難聴のため意思表示が難しい会場の参加者が
一体となったコミュニケーションの楽しさを感じることが出来るように考えられたものだ。

「とちの葉」の前途を祝したい。


ラビット 記