3D映画による体調不良 国民生活センターが注意喚起、8月4日。

映画やテレビの3D問題については、難聴者が字幕を見るのに不都合であること、この問題に付いて当事者を含めた検証を行っていないことを問題提起してきたが、3Dそのものに大変重要な欠陥があることが報じられた。


ラビット 記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国民生活センター、3D映画鑑賞での体調不良に注意喚起
−5件の相談が寄せられる。事業者に注意喚起を要請
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100805_385647.html

3D映画鑑賞、体調不良にご用心——国民生活センターが呼びかけ
http://b.hatena.ne.jp/articles/201008/1557
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 3D映画を観て気分が悪くなったという相談が消費者トラブルメール箱やPIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられ始めた。

 3Dに限らず、映像の視聴による眼精疲労や不快感、頭痛などの体調不良は、業界や研究者の間では映像酔いなどとし て知られており、生体への影響に関する研究や安全に関するガイドラインの作成も行われている。原理上、3Dが2Dよりも映像酔いを起こしやすいおそれもあ ると言われている。しかし、3Dが急速に普及し大々的に宣伝もされている中で、消費者にはそれらの情報がよく伝わっていないと思われる。

そこで、3D映画による体調不良について、消費者への周知を目的に注意喚起を行う。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100804_2.html