難聴者が人工内耳をした場合。

人工内耳はネイティブの難聴者と中途失聴者がした場合、聞こえるまでの経過が違うのではないか。

人工内耳は脳に蓄積された音や言葉のイメージが多く残っていればそれだけ参照しやすいが、幼少時からの難聴者は、音や言葉の記憶は曖昧で意味を持たないことが多い。

yesterday(イエスタデイ)という言葉の記憶がなかったら、yesterdayと聞いても分からない。

人工内耳で蝉の鳴き声をあれがそうだと教えてもらえばそうかと分かるが教えてもらわなければ何の音か分からないままだ。


ラビット 記

※清まるのソースかつ丼