2001年に出版された補聴器と人工内耳の専門書

今から9年前の耳鼻咽喉科の専門家による、補聴器と人工内耳の専門書。
著者を見ると専門が分かった。幅広い方が網羅されている。


ラビット 記
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CLIENT21—21世紀耳鼻咽喉科領域の臨床〈7〉
補聴器と人工内耳
野村 恭也 小松崎 篤 本庄 巌【総編集】 野田 寛【担当編集】
中山書店 (2001/06/25 出版)

詳細
補聴器、人工内耳による聴覚補償の実際を具体的にまとめた。
ことばの物理学、難聴者のきこえなどの基礎的事項をふまえ、補聴器のフィッティングや装用指導、人工内耳の適応や術後のリハビリテーション、困難例への対処などを詳述。
日常臨床で活用できる一冊。

補聴器と人工内耳に関する基礎知識
(音の物理学;ことばの物理学;聴覚生理学 ほか)
補聴器
(補聴器の歴史的変遷;補聴器のしくみと種類;補聴器測定 ほか)
人工内耳
(人工内耳の歴史;人工内耳のしくみと種類;人工内耳による音声情報の符号化 ほか)

13.補聴器と人工内耳 大沼直紀
14.補聴器の社会医学的側面
 1.小 児 田中美郷
 2.高齢者 沖津卓二
15.補聴器の現状と将来展望 大和田健次郎 符号化

人工内耳7.言語習得後失聴成人のリハビリテーションと成績
  1.音入れ,マッピングの実際 城間将江
 2.聴能評価の実際と成績 牛迫泰明  
 3.予後の推移と予測 河野 淳,清水朝子

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4521591612.html