都難聴例会、福祉のまちづくり東京都条例

東京都福祉保険局生活福祉部福祉のまちづくり担当課三浦課長から、東京都の条例の聴覚障害者部分を説明いただいた。

限界もあることも説明された。
新築、大規模な改築の場合に限るとか、磁気ループの設置場所も全席とも言ってない、前の方の席とも決められていない。
しかし、きちんと集団補聴席があること、利用方法など説明し、利用されるよう案内することは当然。

「イベント等開催時のユニバーサルデザインチェックリスト」も紹介された。会場選定編に「会場に集団補聴設備はありますか?」、事前準備編に「参加申し込みにインターネット、FAX、電話など多様な手段を」、か「要約筆記、手話通訳を用意していますか」、「会場に集団補聴設備はありますか?」などのチェック項目がある。

大震災でこうした聴覚障害者へのバリアフリーが一般の人にも重要なことが浮かび上がってきた。

ラビット 記